職場では真面目な人は重宝されます。しかし、当人からすればいろいろな仕事を任されたり周りのいい加減な仕事を処理したりで損をしていると感じることもあるでしょう。真面目な人が、損をしないための工夫を紹介します。
キャパシティを超える仕事は引き受けない
雑用から事務作業までキャパシティを超えるほどの仕事を引き受けてしまうのが真面目な人の特徴です。そんな自覚がある人は、まず仕事を他人に任せる努力をしてみましょう。
仕事を全て引き受けるということは、ある意味では周りを信頼していないということです。周りの人もきっとやってくれると信じて、自分の手に余る仕事は無視するようにしましょう。ある程度余裕をもてるくらいの量がその人にとって最適な仕事量なのです。
上司が重視する点を考える
仕事のクオリティをとにかく高めようとするのも真面目な人の特徴です。しかし、仕事ではすべての面で完全なクオリティが要求されるわけではありません。適度な手の抜き方を覚えるのも、損をしないために有効です。
そこで大切なのは、評価者がどんな点を重視しているかです。重要なポイントだけに力を入れて、他の点は少し手を緩めても評価はあまり下がりません。むしろ力の入れどころが分かる分、より一層評価されるかもしれません。
いかがでしょうか。まじめな人が損するシーンはたしかにあるでしょう。しかし、そのまじめな性格が長所にもなっているということを忘れないでください。そのうえで以上のことを行い、必要以上に疲れずに仕事をこなしてください。
「なんで俺ばっかり……」仕事で損をする性格のあなたへ
真面目な性格であることは長所でもあるが、損な役回りを押し付けられるという短所もある。
やる気のない同僚や上司に囲まれていて、自分にばかり仕事が来ることが続くようであれば、激務で体調を崩してしまう前に「転職」を検討してみよう。
ストレスを放置していると“手遅れ”になることも……
ストレスが限界まで溜まってしまうと、いずれ「うつ病」「自律神経失調症」「胃がん」などの病に罹ってしまうこともある。
そのため、少しでも思考が働くうちに“転職活動”を始めてみることをオススメしたい。
転職活動を行うエネルギーが残っていない、転職をすることへの自信を喪失してしまう、長期間の休職によってキャリアに傷がつく……など、ストレスを放置することは、人生・キャリアにおいて非常にリスキーなことなのだ。
ストレスが限界値を突破する前に、まずは転職エージェントに自分のキャリアについて相談してみよう。
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