社内で報連相が徹底できず困っている会社は少なくないでしょう。ここでは、社内に報連相を徹底させるにはどうしたら良いのかについて述べてゆきます。
重要性を再認識する
報連相が重要である理由に、報連相を怠った結果が報連相を怠った人だけにマイナス要因として降り掛かかるだけではなく、それがチーム、最悪の場合には会社全体にまで被害を広げる可能性があることが挙げられます。
会社組織で報連相を徹底し情報の共有が出来なければ、会社の成長は期待出来ません。そして、個人のキャリアアップも難しくなるでしょう。こういったことを通して社内に今一度この報連相の重要性を再認識させ、徹底させなければいけないんだという意識へと変えましょう。
上司と部下の報連相を習慣にする
報連相の重要性を再認識させることができたら、実務ベースでの徹底を図ります。報連相ができない人の理由には、習慣として身についていないことが挙げられます。
そのために、報連相を普段の業務フローの中に取り込み、習慣化させてしまいましょう。まずは、上司の判断により定期的に部下に現状報告をするよう指示しましょう。その際に、必要であれば連絡と相談も行い、報連相を徹底します。
チームでの報連相を習慣にする
上司と部下という縦の関係の報連相が習慣化できたら、次は横の関係になるチームでも報連相を習慣化させましょう。しかし、チームで報連相を行う場合は、それ程厳格なものにする必要はありません。
あまり厳格な報連相をチーム内で行っても、モチベーションが下がり長続きしないからです。普段の業務の中で、こんなことがあった、こういったことは他のみんなも知っておいたほうが良いといったことを話し、情報共有を行う程度にしましょう。
上記のことが私の社内に報連相を徹底されるためのポイントです。これらのポイントをしっかりと押さえることで、社内の徹底した情報の共有が図りましょう。
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