ビジネスにおいて、記憶力というのはとても必要なスキルです。記憶力がある程度よくなければ自分の日ごろの業務も疎かになりますし、上司や先輩から任された業務の納期も守れなくなってしまいます。記憶力のよい人が、仕事をする上でどのようなメリットがあるのかを考えてみます。
記憶力がよいと評価が上がりやすくなる
特に営業職の人は、記憶力はとても重要なスキルとなります。なぜかというと、たくさんの顧客の顔と名前、取引先の担当者の顔と名前、さらに人との会話や求めているものなどを覚えていることができます。
記憶力の良さを活かしてきっちりと記憶しておくことで、この商品ならあのお客様に購入していただけそうだとか、そういえばあの会社の担当者はこんな不便があると言っていたということをさっと思い出すことで、ビジネスチャンスを逃すことがなくなるのです。そうすれば適切な時期に適切なものを営業することができるので、成績も上げることができます。
さらに、記憶力の良さは自社での業務にもメリットがあります。記憶力がよければ、仕事の納期もきっちり守ることができます。また、職場で何か問題が発生しても状況をしっかりと把握し覚えていれば、何か適切なアドバイスができるかもしれません。そうすると、今度は上司や先輩、同僚から評価をしてもらえる可能性が高くなります。記憶力が悪いと納期を忘れてしまったり、相手との会話に詰まってしまうことも多くなります。そうすると、悪気はなくてもいい加減に仕事をしているとか、やる気がないのではと勘ぐられてしまうこともあるのです。
記憶力を良くするためには朝食が大事
では、記憶力をよくするためには、どうしたらいいのでしょうか。簡単な方法のひとつとして、朝食をきちんととることをお勧めします。
朝食をしっかり食べると脳や体の活動が活発になり、1日の集中力や記憶力が上がる効果があります。朝食をとらないと、その日一日の脳に必要にエネルギーが不足してしまうのです。その結果、気分が乗らなかったりイライラすることになり、仕事も集中して取り組むことができなくなってしまいます。
記憶力というのは、そのようなシーンにおいても役立つものです。そのメリットをしっかりと自覚し、記憶力をより良くしていくためにできることをしていくようにしましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう