仕事にはモチベーションが必須ですが、中にはモチベーションの上げ下げが激しい人というのが存在します。モチベーションの上げ下げが激しいと仕事にムラが出てしまい、一定のクオリティを保って仕事を仕上げることができなくなってしまうでしょう。また、モチベーションの上げ下げが激しい人と関わるのは非常に気疲れするため、周囲からの人望や信頼を失ってしまいがちです。
意識改善を実行することでモチベーションが安定し、仕事中にモチベーションが上下することが無くなります。今回は、仕事に対するモチベーションの上げ下げが激しい人への意識改善方法を紹介します。
プロは平均点で勝負する
モチベーションの上げ下げが激しいというのは、やる時はやる、質の高い仕事ができる、ということを言い訳にして、自分のモチベーションのばらつきを正当化しようとします。しかし、いくらモチベーションが高いときに仕上げた仕事がクオリティの高い物であったとしても、モチベーションが低いときにクオリティの低い仕事をしているようでは一人前の仕事をしているとは言えません。
プロとは仕事を高い水準で安定して続けられる人のことであり、大当たりとハズレが入り混じるような仕事をしているようではプロとは呼べません。100点と20点が入り混じった仕事をしているようではアマチュアであり、コンスタントに80点の結果を出し続けることができるのが本当のプロです。
一回の仕事の質が高いからといって、質の低い仕事をしていいことにはなりません。常に安定した結果を出し続けるという意識を持つことがモチベーションの安定につながり、村破れを減らすことになります。
最後まで仕上げなければ仕事は完成しない
モチベーションの上げ下げが激しいと、仕事の途中までは熱心に励んでいたのに途中でモチベーションが下がって中途半端な状態で完成させてしまう、というような行動をとってしまいます。
仕事は最後まで仕上げて初めて完成といえるのであり、途中でモチベーションが下がったからといっていい加減な仕事のまま仕上げてしまっては、責任ある仕事の姿勢とは言えません。
一時的にいい仕事をしたとしても、仕事の全体を完成させなければ意味がありません。最後まで集中を切らさず、モチベーションを上げた状態で続けていく意識が無ければ雑な仕事しかできなくなってしまいます。仕事は最後まで仕上げて初めて完成する、という意識を常に念頭に置いて仕事を続けることで、いい加減な仕事になるのを防ぐことができるでしょう。
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