仕事でメモが大切だというのはよく言われていますが、実際はなんとなくメモを取っている人だけという人も多いはずです。メモは見返してこそ価値があります。では、メモの取り方の下手な人には、どのような共通点があるのでしょうか。
後で読み返すための工夫が無い
仕事のメモはただ書き溜めておけばよいというものではありません。必要な時に必要な情報を思い出せるようにするのが目的です。そのためには、後で見返す価値があるようにメモを書かなくてはいけません。丁寧に書くのも一つの手ですが、後から清書するのは時間がもったいないでしょう。なぐり書きであっても、後で見返して知りたいことが知れるようにしないといけません。
要点がまとまっていない
では、後で見返すようなメモとはどのようなものでしょうか。それは、要点がまとまったメモです。メモが下手な人は、聞いたことをただ書くだけで要点を強調しません。それでは後から見返しても何が大切なのか分かりません。メモを取るときは、要点をキチンとまとめるとよいでしょう。
「後でいいや」と考える
メモを取ることが下手な人に共通するのはメモを持ち歩かず、「後からメモしよう」と考えることです。重要だと思ったことはその場でメモするのが一番です。まずは聞いたことはいつでもメモできるように、常にメモを持ち歩きましょう。感銘を受けたことをその場でメモすれば、きっと後から見返したいと思えるはずです。
メモは殴り書きでも構いませんが、大切なのは後で見返すべき情報がまとまっていることです。重要だと思ったことはすぐにメモをとる習慣をつけ、特に見返すべきことを強調しておくことで、そのメモは長い間大きな価値を持つようになります。
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