効率良く仕事をする時には「業務マニュアル」が必要だと言われます。しかし、ただ仕事でやることをそのまま書けばいいというわけではありません。業務マニュアルに書くべき内容とはどのようなことなのでしょうか。
仕事全体の大きな流れ
仕事を効率良く行うために書く訳ですから、まずは、仕事の流れ順に書く必要があります。仕事をする際にはマクロの視点とミクロの視点の両方が必要です。まず大きな流れを書いて全体像を理解させ、その後に一つ一つの作業の注意点を書くようにしましょう。
作業をする上での注意事項
一つ一つの作業について書くときは、細かいところまで書く必要はありません。あまりに分量が多いと、内容の理解が困難になります。ただし、やってはいけない事や守らなければならないコンセプトなどの注意事項は書いておきましょう。流れを書くだけではそれぞれが勝手に作業をこなすことが多くなりますが、注意点を喚起しておくことでやってはいけないことと自由にしていいことの区別がつき、ルールを守ったうえでそれぞれの効率化を図ることができます。
業務マニュアルは一度作成すれば終わりではありません。社会の背景、また会社の方針、社員の特徴や方向性等、周囲の環境の変化に応じて、常に新しくしていく必要があります。一度決めたマニュアルに固執するのが良くないということも覚えておきましょう。
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