「仕事」というものは、ただこなせばいいというものではありません。仕事のやり方によって仕上がりも違ったものとなることはよくあることです。
個人差もありますが、会社においてはある程度のスピード感を持って業務の遂行をしていくことが求められますし、時間軸がシビアに要求されるような仕事もあります。何事においても、バランス感覚は必要なことなのです。バランス感覚の欠如した仕事の取り組みは、品質も悪く評価も悪くなるに違いありません。
仕事は雑だが早い場合
仕事が雑にも関わらずその分早く仕上げることができるという場合には、外部の人間から観ると一見仕事ができていると思いがちです。しかし、細かなところにミスがあったりして、修正する手間が余計にかかってしまうので、上司からの評価は低くなります。納期が短い・時間軸が短い場合には、特に仕事をスピーディーに仕上げることができる反面、内容は雑になってしまうのです。
雑な仕事に慣れてしまうと、逆に時間がある時でも雑な仕事のやり方が身についてしまっていて、苦労することもあります。当然ながら仕事にはスピード感が求められます。いくら早く仕上げると言っても、適当にすることを推奨しているわけではありません。
仕事は遅いが丁寧な場合
仕事をこなすのが遅いものの、1つ1つの仕事を丁寧こなす人は、時間軸を軽視している傾向があります。これも、早くて雑な人と同様に改善すべき点がたくさんあります、
仕事自体は丁寧なのですが、時間がかかりすぎてしまうと非効率であり無駄な時間を過ごしている可能性があります。せっかく丁寧に細かいところまで配慮した資料や提案でも、所要時間がかり過ぎると仕事の流れに乗ることができません。
仕事というものは、早くても雑であれば受け容れられませんし、手稲でも遅くていいのかといえばそうではありません。つまり、早く丁寧に仕事をこなすことが重要なのです。抜群にバランス感覚を磨くことにより、ある一定スピードを保持して、丁寧に「仕事」を進めていくことを意識していきましょう。
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