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失敗をなくすにはマニュアルの見直しを!仕事のミスがなくなるマニュアル作りのコツ

Takeshi Sugiuchi

2014/04/27(最終更新日:2014/04/27)


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by Takashi(aes256)
 仕事を覚えるために業務マニュアルは必要です。しかし、マニュアルだけあってもミスがなかなか減らないと嘆いている人も多いのでは何でしょうか。今回はそのうち、ミスをゼロにするための業務マニュアル作りのポイントを挙げたいと思います。

まずは仕事の流れが一目でわかるように

 仕事の全体の流れをつかむことは、非常に大切です。というのも、先のことを常に考えながら仕事を進めることが、効率を上げるためにもミスにつながる元を断つためにも必要になるからです。まずはマニュアルの最初に仕事全体の流れを一目で把握できるような欄を作りましょう。

作業の目的も書く

 マニュアルに必要なことは作業内容だけではありません。この作業は何のために行うのか、あるいはそれを行わなかったらどのようなことになるのか、というところまで記すことが必要です。仕事というのは、ひとつの作業の意味を知った上で行わなければ、思わぬミスにつながることになります。作業をする人が、自分の仕事が何に貢献しているのかわかるようにしましょう。

ミスを書き加えていく

 今までで多く見られたミスは、事前にその内容と対策を書いておきましょう。そうすることで、作業する際に注意すべき点が見えてくるはずです。

 もう一つ大切なのは、メンバーがそれぞれミスをしたらその原因と対策を自分でマニュアルに書き加えるよう指導することです。そのためには、始めはマニュアルに余白を多めにとっておきましょう。そうすれば自分がしやすいミスに特化したマニュアルが出来上がり、仕事の能率は上がります。マニュアルは作って終わりでなく、仕事が完ぺきにこなせるようになるまで進化させなければならないのです。


 いかがでしょうか。仕事をしている人は目の前の作業に追われることが多いです。以上の点をマニュアルに書いて、ミスの少ないチームを目指しましょう。

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