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早い人はどこが違うの?仕事内容を簡単に覚えるコツは「記憶ではなく記録に残す」

Shingo Hirono

2018/09/14(最終更新日:2018/09/14)


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by seyed mostafa zamani
 仕事をしていく中で、同じように教わってもなかなか覚えられずにミスも多い人がいる一方で、非常に要領よくこなしている人もいます。記憶力が良い、悪いはあるかもしれませんが、実は記憶力はそれほど関係はありません。

 仕事を覚えるのが早い人というのは、何が違うのでしょうか。また、早く仕事を覚える人に共通することはあるのでしょうか。

【早い仕事のコツ】①丸ごと覚えることはしない

作業の意味を理解して覚えていく

 仕事の覚えが早い人の共通する特徴としては、作業としてその流れを丸ごと記憶しようとはしないことです。これをやって次はこれをして、これには気をつけてなどという覚え方はしません。

 一つ一つの作業の意味や目的をまずは理解することから始めます。なぜこの作業をするのか、なぜこの順序なのか、などと常に考えながら実行しつつ覚えていくのです。そして自分なりに気がついたことなどはメモを取ったりしています。

 教わることなく、ミスに繋がりそうなことがあればチェックしておきますし、疑問点は必ず確認します。ひとつずつ着実に、確認しながら進めていくのです。

【早い仕事のコツ】②ミスの原因を徹底的に考える

原因から具体策を考える

 何かミスをしたとしたら、その原因を徹底的に考えます。そしてそこから、対策を考えるのです。単に気をつけるなどというようなことはしません。具体的な行動に落とし込んでいきます。

 この作業さえ行っていれば、ミスは防ぐことができるというレベルにまで落とし込んでいくことができるでしょう。同じ失敗をしないということは、それだけ覚えるのが早いということです。

【早い仕事のコツ】③自分だけの作業マニュアルを作っている

自分でカスタマイズしたマニュアルをつくる

 常に確認できるようにと、形は違えども自分なりのマニュアルを作っていることが多いのも、仕事を覚えるのが早い人の特徴のひとつです。

 そこには自分なりに考えたことや気づいたことなど、あらゆることを書き込んでいます。こまめにノートを取っているのも、共通する特徴と言えるでしょう。



 仕事を覚えるのが早い人というのは、よほど記憶力が良い人は別として、忘れるということを前提に対策を考えているものです。

 忘れないために何をすべきなのか、どう対策を立てるのかといった発想と気づきの能力が高いということになります。対策は人それぞれ違いはあっても、記録をつけるという点において違いはありません。

 自分の頭以外に記録をきちんと残しておくこと、そしてその重要性を誰よりも理解しているということが、仕事を覚えるのが早いという結果に繋がっているわけです。自分のことをよく分かっている上で、対策を常に考えている人とも言えるでしょう。

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