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まずはこの3つから実践すべき!上司への「報連相」が苦手な人にオススメの対処法

Shingo Hirono

2014/04/24(最終更新日:2014/04/24)


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by basheertome
 ビジネスマンとしてのスキルと言えば思いつくものはたくさんありますが、その中でも一番はじめに身につけなければならないのが「報連相」である事は間違いありません。どんなに有能な人材であっても、組織で働く場合に「報告、連絡、相談」の基本が出来ていなければ、評価されることはないでしょう。

 もし、「報連相」に苦手意識を持っているならば今すぐに対処するべきです。なぜ「報連相」が苦手なのか、どうやったら「報連相」を確実に実践できるのか、もう一度考えてみましょう。

1. チェックリストの作成

 「報連相」が苦手だと言う人にどうして苦手なのかと聞いたところ、一番多く理由にあがったのが「後で報告しようと思って忘れてしまう」というものです。ひとつの業務が終わったらすぐに報告するべきところを、後ですればいい、何かとまとめて報告すればいいと思っていて結局忘れてしまうのです。

 これは日々多忙なビジネスマンに多い理由でもあります。このタイプの人にオススメの「報連相」の仕方はチェックリスト方式です。仕事ごとにやらなければならない事のリストを作り、その最後に必ず「報連相」を追加します。そして仕事が終わったらすべての項目にチェックが入っているかを確認するのです。これで取り残しなく「報連相」を実践できますし、チェックリストを埋めるという行為によって、自分の仕事への満足感や達成感も得られるでしょう。

2. 回数をとにかく増やしてみる

 「報連相」が苦手だと言う人の中には、報告の場がとにかく苦手だという人もいます。確かに厳しい職場においては報告、連絡の場面で、上司から個人の成果や結果に追求が入るというような事も多々あります。そういう職場であると無意識に「報連相」を避けてしまったり、「報連相」を行う事に嫌悪感を抱いてしまう事もあるでしょう。

 しかし、もし「報連相」を行わなければ後々、より厳しい追求が行われる事は明確です。このような職場への対処法はひとつしかありません。今までよりも「報連相」の回数を増やすのです。そもそもガミガミ言う上司というのは、部下を自分の意見に従わせたいと思っている人物であることが多いので、「報連相」を増やすことによって、頼られている事をアピールした方が良いのです。

 またあなた自身も回数を増やす事によって「報連相」への苦手意識が薄れ、頻繁なコミュニケーションによって上司とのうまい付き合い方も学べるはずです。

3. ランチタイム後の狙う

 自分では「報連相」を行いたいと思っていても、忙しそうな上司にいつ報告して良いかわからないという事もよくあります。また上司から「報告は後で」なんて言われる事もあったりすると、本当にいつ「報連相」を行えばいいのか分からなくなってしまいます。

 しかし、何度もタイミングを逃して未報告の案件がいっぱい…という事態だけは避けたいもの。そんな人にオススメの「報連相」の実践法は、上司のランチタイム後を狙うやり方です。区切りでもある昼食後の一時にサッと報告できるように準備しておくと、帰り際に上司の様子をうかがってイライラしたりしなくても済みますし、忙しい上司からの評価という面でも期待できるでしょう。


 いかがだったでしょうか。今回はビジネスマンの必須スキルである「報連相」の実践法について考えてみました。絶対に必要なものだからこそ、苦手意識を克服してスムーズでスマートな「報連相」を心がけましょう。

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