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納期に100%間に合う!仕事が遅い人が見直すべき3つの「改善ポイント」

Shingo Hirono

2014/04/25(最終更新日:2014/04/25)


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by paul bica
 多くの仕事には、守るべき締切が設けられています。いつも仕事が遅く締切を守れない人は、ビジネスでの信頼を失ってうでしょう。また、どんなに素晴らしい出来栄えの成果物であっても、所定の期日に間に合わなかったことで不採用とされてしまうことも…。ビジネスの世界において、締切を厳守することは、大変重要なことです。

仕事が遅い人が改善すべき3つのポイント

1. 「安請け合い」は禁物「己の処理能力を把握する」

 「やる気は人一倍あるし、頑張っているつもりなのに、締切に間に合わせることができない…」そんな経験がある方は、モチベーションが高く、なんでも引き受けてしまうタイプ。自分の処理能力以上の仕事を安請け合いしている可能性があります。

 簡単な仕事であっても、それを処理するための作業時間の見積もりが甘いために、雑務をどんどんと抱えこんで、重要な案件が手抜かりになってしまう結果に。ちょっとした雑務であっても、複数を引き受ければそれだけの時間を費やすことになります。やる気だけでは仕事は片づけられないものなのです。複数の案件を抱えている場合は、まずは進行中の仕事の仕上がりの目途をつけてから、新しい仕事を引き受けるようにしましょう。

2. 「木を見て森を見ず」はダメ「進捗状況を把握する」

 「いい仕事をしようと丁寧に進めていたら、半分も完成していないのに締切が迫ってきた」…仕事熱心なこだわりタイプの方は、このような経験をしがちです。まさに「木を見て森を見ず」。全体を完成させるための見通しを持たないまま、ディティールにこだわり過ぎるあまり、締切前にもかかわらず仕事が思っていたよりも進んでいない…といった状況に陥りがちです。

 おおよその進捗目標を掲げ、まずは全体の骨組みを作り上げてから、残りの時間内で細かなところに肉付けをしていくような手順で仕事を進めていくようにすると良いでしょう。

3. 「ギリギリセーフ」はアウト!「締切までにゆとりをもって仕上げる」

 「締切には間に合わせているんだけど、修正や直しの依頼が入って他の仕事に遅れがでてしまう」…たしかに、指示された日時に提出しているのかもしれませんが、十分な見直しをしたり、上司の判断や評価をもらうための時間を考慮していないのではありませんか?ビジネスの世界で、それはあまりスマートな仕事の仕方ではありません。

 設定された締切よりも早めに仕上げ、提出前に必ずセルフチェックをする時間を儲けましょう。少なくとも誤字脱字レベルはこれでかなり防止できます。見直し作業は面倒に感じるものですが、後でミスを指摘されてから修正する手間を考えたら、僅かな労力で済みます。また、早めに上司に提出することで、修正や直しの指示にもゆとりをもって対応できます。その先に関係する人や物事にも配慮した仕事を心がけたいものです。



 仕事の優先順位で迷ったり、自分の処理能力をはるかに超えたボリュームの仕事をかかえていると感じた場合は、早めに上司に相談することも大切です。頑張っているつもりなのに仕事が遅くなってしまう、心当たりのある方は、参考にしてみてください。

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