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キーワードは「当然成功する」!大きな仕事の前に感じる「プレッシャー」に打ち勝つマインドの持ち方

Shingo Hirono

2014/04/22(最終更新日:2014/04/22)


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by OakleyOriginals
 大きなプレゼンや重要な取引き、大事な会議の進行役を任された時など、大きな仕事の前には、誰でもプレッシャーを感じます。特にあがり症や神経質な人は、そのプレッシャーから「仕事がうまくいかないのではないか」と不安に感じ、ネガティブに考えてしまうこともあるでしょう。

 プレッシャーを完全になくすことはできませんが、適度な緊張感は仕事にむしろ好影響を与えてくれます。しかし、あまりに強いプレッシャーを抱いたままでは、思うような成果は得られないでしょう。ここでは、プレッシャーを消滅させるのではなく、それに打ち勝つ方法について話していきます。

プレッシャーに打ち勝つためのマインドの持ち方

 大仕事の前にはどんなベテランでもプレッシャーを感じるものです。社長でさえ、人間である以上同じです。まずはそのことを認識しましょう。社長職の責任の重さを考えれば、あなたどころではないプレッシャーを日々感じていることでしょう。そう考えるだけでも、少しは気が楽になるはずです。

 では、社長やベテラン社員は、どうやってそのプレッシャーに打ち勝つことができているのか。それは、「成功イメージ」を持つのことが上手で、「成功する自分」をリアルに思い描くことができているからです。「この仕事をぜったいに成功させてみせる」と考えるのではなく、「成功するのは当然」と考える。その瞬間、肩の力は自然に抜けていくのです。

 「何がなんでも成功させる」と意気込めば意気込むほど、余計に肩に力が入り、プレッシャーはいっそう高まってしまいます。ですから、あえて力を抜くのです。そのためのキーワードは「当然、成功する」です。

「当然、成功する」というマインドを裏付ける「自信」の持ち方

 ソチ五輪で金メダルに輝いた羽生結弦選手。ショートプログラムでトップに立ち、「追われる者」としてフリーの演技に望んだとき「足が震えた」と、後に話していました。また、プロ野球のエースピッチャーの中にも、当番前日はプレッシャーのために食事が喉を通らない、というほど繊細な人がいます。

 しかし、羽生選手にしろそのピッチャーにしろ、そうしたプレッシャーを感じながらも、みごとに成果を出しています。観ている方は、とてもそんな精神状態だったとは思えません。彼らの成功の秘訣は「自信」です。いかなるプレッシャーにも打ち勝つ方法は「自信を持つこと」です。その自信を裏づけるのが、十分な準備、アスリートにとっては日々のトレーニングということになるでしょう。

 大きな仕事の前に強いプレッシャーを感じたら、「自分はあれだけの準備をしてきたのだ」と考えること。それが「自信」につながります。その自信を持つために、入念な準備が必要なことは、言うまでもありません。


 いかに大きな仕事でも、ある一定の時間がすぎれば終了します。あなたが感じているプレッシャーも「期間限定つき」のものです。それも、せいぜい数時間単位の。そう認識し、肩の力を抜いて「自信」を確認する。これがプレッシャーに打ち勝つ方法です。

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