日々行う仕事に対してどのように取り組んでいるかで、人は成長できるか否かが変わってきます。同じ仕事をしているはずなのに、人によって能力に差が出てくるということになるのです。つまり、成長できる人はその仕事の中において、学習できるポイントを掴んでいるということになります。それさえわかれば誰でも、仕事の中で成長していけるということになります。では、どのようなことをに注目すれば仕事から学習することができるのでしょうか。
ミスを無くすためにはどうすればよいか考える
まずは基本的なことになりますが、失敗から学習するということです。失敗は成長の糧とも言うように、様々なことを私たちに教えてくれます。まず、なぜ失敗をしてしまったのかを考えましょう。これは物事の本質を考える力に繋がります。
そして、次に同じ失敗をしないためにどうしたらよいのかを考えることで創造力を養えます。また、その根本原因から、他にどんな失敗をする可能性があるかを考るのも有効です。
効率よくこなす方法を考える
仕事をこなす中で、いかに手間を省くか、無駄を無くすかを考えることは大きな学習となります。同じことをただ単に繰り返すだけでなく、どうすればもっと作業効率を上げることができるのか、少ない時間でより多くの結果を出せるのかを考えましょう。漠然と同じ作業を繰り返すのではなく、問題点を発見し解決策を考えるという流れは、大きな成長に繋がります。
コミュニケーション能力を鍛える
仕事に他人とのかかわりは欠かせません。近年、重要性が叫ばれているコミュニケーション能力も、取り組み方によって大きく変えることができます。たとえば人に頼み事をする際に、なかなか思うようにいかないと嘆くだけでなく、どのようにすれば人の気持ちを変えることができるのか考えれば一つ能力が上昇したことになります。また、話し合いがなかなかまとまらないような時も、どうすればまとめることができるのかを考えることが大切です。
日々仕事に追われるだけではなかなか成長はしないものです。学習できるポイントを意識することによって、少しずつ能力を高めていくことができますし、追われるのみだった仕事に価値を見出すことができます。仕事に余裕が感じられるようになれば、それは成長したという証です。そのためには常に問題意識を持ち続けるということ大切です。
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