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「思考・感情・嗜好・行動」の4つに分類!ブレインストーミングを使って「自己分析」する方法

Shingo Hirono

2014/04/22(最終更新日:2014/04/22)


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「思考・感情・嗜好・行動」の4つに分類!ブレインストーミングを使って「自己分析」する方法 1番目の画像
by photoantenna
 就職活動中の人にとって、履歴書作成や面接対策のために自己分析は必須の下準備になります。しかし、自己分析が本当に必要になるのは、社会に出て実際に仕事を始めてから。仕事を進める上で、またミスやアクシデント処理のために、さらにはキャリアアップを目指す上で不可欠なのが、自己分析なのです。ブレインストーミングを使って自己分析をするという方法があります。その具体的な進め方について説明しましょう。

思いついたことを単語でメモする

 気楽にブレインストーミングを始めましょう。そして、思いついたことをメモするのですが、ポイントは、単語だけをメモすること。ブレインストーミングを活発に行うためには、思考のリズムが大切です。

 文章でメモしようとすると、そのリズムが壊れてしまいます。そうならないために、単語だけを手早くメモし、あくまでも「思考」に専念するようにしてください。文章を書く時間が、その思考をストップさせ、自由奔放な発想の妨げになってしまいます。

ブレインストーミング終了後に、4種の傾向ごとにまとめる

 そのように自由なブレインストーミングをしたあとで、それを分析し評価することになります。単語を手がかりに自己分析するわけですが、その時、「4種の傾向」に分けると整理しやすいでしょう。すなわち、自分の「思考の傾向」「感情の傾向」「嗜好の傾向」「行動の傾向」です。

 ブレインストーミングで上がってきた自己情報を、この4つに振り分けて分析し、評価を与えます。「漠然とした自己」を、客観的に可視化された分析対象にするための方法です。


 繰り返しになりますが、自己分析をブレインストーミングで行う際、一番大切なことは「気軽に、自由に」ということです。自分ひとりでできるのですから、場所や時間を選ばず、できるだけ頭がリラックスした状態の時に行うと、効果が得られるはずです。

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