新しい環境で新しい仕事を始めるのだから、教えられた仕事は一日でも早く覚え、自分のものにしたいと思っている人は多いはず。仕事の覚え方は人それぞれですが、その助けになるのがノートです。今回は仕事の覚えを早くする上手なノート作りのポイントを紹介します。
カテゴリごとに分けて清書する
教えられた仕事をただ言われた通りの順番にメモしただけでは、後々探したい情報がどこに書いてあるのかわからなくなってしまいます。そこでカテゴリに分けるという作業が必要になります。仕事中に急いでとったメモを、休み時間や帰宅後に分類して一冊のノートに清書しましょう。そうすれば後から見直す気力も湧いてくるはずです。
用紙や画面のコピーを張って見やすくする
カテゴリ分類が終わったらいよいよ仕事の内容を記入していくわけですが、その際文字だけで記入していると、後から読み返した時にどうしてもわかりづらくなってしまいます。そこで実際に使った用紙のコピーや操作した画面のスクリーンキャプチャなどを縮小コピーし、その部分に貼り付けます。
長々とした文章で説明するよりも容易にイメージできるので、次回その用紙を目にした時にもすぐに思い出すことができます。ただし、個人情報や機密情報が載った書類の扱いには注意しましょう。
重要な部分にインデックスをつける
ここまで来ればノート作りも終了です。分類したカテゴリごとにインデックス(見出し)を張れば、どこに何が書いてあるか一目瞭然で、後から見返しやすくなります。特によく使う部分は目立つ色で探しやすくしておきましょう。何度でも見直したくなるようなノートを作れば仕事を覚えるスピードは確実に早くなるはずです。
パッとノートを開いて一度教えられたことを思い出しながら自分なりにやってみる人と、どこにメモをしたかわからなくなり結局もう一度はじめから教えてもらう人では仕事に慣れる速さは全く違います。仕事の覚え方を助けるツールとしてノートを上手に活用しましょう。
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