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【超初心者向け】これだけはおさえておきたい!企画書作成から提案までの基本の流れ

Takeshi Sugiuchi

2014/04/25(最終更新日:2014/04/25)


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by BONGURI
 企画内容をプレゼンするときは、「この企画書で何を伝えたいのか」を明確にし、それを簡潔に伝えることが求められます。そのためには企画書の全体像を簡潔に伝える必要があります。今回は、企画書の流れを分かりやすく説明するコツについて紹介します。

企画書に盛り込むべき内容

 プレゼンで企画書の流れを説明する前に、企画書に盛り込むべき内容を紹介します。企画書は、次のような流れで書くとよいでしょう。

イントロ

 具体的な内容に入る前に、これからどのような事柄について説明していくのかを書いていきます。

問題提起

 次に企画を成功させるために乗り越えるべき課題、問題提起を述べます。

テーマ、ターゲットの提示

 何について企画を練っていくのか、テーマやターゲットなどの設定します。

現状分析

 具体的なデータに基づいて現状を説明します。これを説明することにより、今抱えている問題と今後の課題がはっきりしてきます。

企画内容

 テーマやターゲットに関する現状分析の結果、実行するべき内容を具体的に提示をし、実際に行動に移す際にどのような形で進めていくのかについて書きます。最後に、付加情報として、その企画に関する情報をまとめておきます。

 このような流れで書き進めていくと、説得力のある、伝わりやすい企画書を作成することができるでしょう。

プレゼンでは「イントロ」の部分をメインに話す

 プレゼンは、時間が限られているからこそ、話す内容を選択して絞り込まなければなりません。もしも、企画書に書き込まれたすべてを説明すると、何が重要事項で、何がそうでないのか分からなくなりますし、情報が多い分、印象のうすいものになってしまいます。

 プレゼンで話す内容は、企画書のイントロの部分を主に話せばよいでしょう。なぜなら、イントロの部分で企画書の全体像を大まかに書いているはずだからです。ただし、その際には企画の結論の部分も簡単に話し、全体像をつかませるとよいでしょう。現状分析などの細かいデータは詳しいところまで述べなくても大丈夫です。


 いかがでしょうか。企画書の流れを話すときには、構成のそれぞれの部分を大まかに話してください。また、プレゼンの際にほとんどの人は早口になってしまう傾向にあります。ゆっくり落ち着いて、相手の目をみて話すように心がけましょう。

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