指示を出す立場の上司にとって、部下が思ったとおりに動かないというのは誰もが抱える悩みでしょう。しかしながらそんなとき、やみくもに部下を怒ったり諦めたりしてはいけません。今回はその要因と改善策についてパターン別に紹介していきます。
仕事内容自体を理解出来ていない場合
まずは、新入社員など、会社の仕事内容や業務内容について把握できていない人に対して注意する時に意識すべきことは、しっかりと仕事内容について1から教えていく必要があります。もし手順などに間違いがあるのなら理解できるように注意する必要があります。
仕事自体にやる気がない場合
このようにやる気がない人に対しては、指示を聞く聞かないという論点から話をはじめる前に仕事に対しての思いや考えている事の状況を話し合う必要があります。そして話し合いによりなぜやる気が出ないのか、どうしたらやる気が出そうかということを部下と一緒に考えていく事が必要になります。具体的には面談などを組むのが良いでしょう。そしてモチベーションの原因を追求した上で指示をきく事の必要性を伝えましょう。
指示に対して不満がある場合
指示された仕事の内容に対して反感や不満がある人も中にはいます。そのような人は、指示した内容を理解できるまで指導、話し合いが必要です。この場合はやる気がないわけではないのでしっかりと指導し理解を深めることで、指示通りに仕事をし、よい仕事をするようになる可能性があります。頭ごなしに注意するのではなく、相手の主張もシッカリと聞いて、間違いや主張を正し、仕事の内容を理解できるまで話す必要があります。
注意する時は、怒りをあらわにして注意してもあまり効果があることは少ないです。どのような状況でも相手を理解して、指示した仕事内容を理解してくれるように努めるような姿勢、態度で望むのが良いでしょう。
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