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効率よく進めよう!企画書に記載する年間計画を作成する時のコツ

Erika Kinoshita

2014/04/21(最終更新日:2014/04/21)


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by i_yudai
 仕事で提案する企画書では、スケジュールを載せておくことが常識です。これはほとんどの企画が、一つだけの部署で一つだけの仕事を完結したら済むというものではないからです。中には他部署が連携し合って、数ヶ月または一年以上かけて一つのプロジェクトに取り組む場合もあるでしょう。また、同時進行でいくつかの企画に関わっていかなければならない場合もあるでしょう。ここでは、企画書に年間計画を記載する時のコツについて述べてゆきます。

細か過ぎず大雑把過ぎず

 難しい事だと思えるかもしれませんが、年間を通してスケジュールを立てなければならない様な企画書の場合、細かい日にちが入ったスケジュールを作成する必要はありません。一ヶ月単位程度にスケジュールを組んでいくのが良いです。その一ヶ月でも初旬・中旬・下旬ぐらいの目安はつけても良いでしょう。

 そしてスケジュールを立てる際に注意をしたい事は、ある程度余裕を持たせておく事です。最初から詰まった予定を組んでしまうと、途中に何かのトラブルなどがあった場合、納期が遅れてしまうなど対応ができなくなる場合があります。

他の業務も分かっている限り考慮する

 ある企画書を提出する際、その企画に関わる社員において現在、あるいは今後確実に関わっていかなければならない業務が分かっている様ならそれも考慮に入れた上で年間計画を立てましょう。というのも、それらを考慮せずにもしも企画がスタートしてしまった場合、他の仕事に支障を来すことがあります。もしくは企画が計画通りに進まなくなってしまいます。

 これは、全ての企画にとって良い事ではありません。企画とは、企画書に沿って進めていく事により最大限の費用対効果が得られる様になっているはずです。そのため、どの業務が伸びてしまったとしても、会社にとっては損益となります。そしてその業務が遅れた事により他の業務にも影響を及ぼしてしまう可能性がありますので、注意を払う必要があります。


 企画によっては、関わる担当者の年間スケジュールまで考慮しなくても良い企画もあるかもしれません。年間が表示されていて、その企画において、大きなカテゴリーとしてどの仕事をいつまでに行うか、という事が分かっていれば良いものもあるでしょう。ですから上記のことに注意して、企画の内容に応じた年間計画を載せる様に心がけましょう。

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