HOMEビジネス トレーニングが重要!企画書に適切な題名をつけるコツ

トレーニングが重要!企画書に適切な題名をつけるコツ

Erika Kinoshita

2014/04/21(最終更新日:2014/04/21)


このエントリーをはてなブックマークに追加

トレーニングが重要!企画書に適切な題名をつけるコツ 1番目の画像
by yto
 一生懸命考えた企画書がまた選んでもらえなかったということは、よくあることです。企画書の内容そのものも大切ですが題名のつけ方も大切だということは、ご存知でしょうか。中には、内容が良ければ題名なんてどうだっていいと考える人が結構います。しかし企画書の題名は、企画書への評価を大きく左右します。ここでは、目を引く企画書の題名をつけるコツについて述べて行きます。

トレーニングが必要

 企画書のタイトルをさっとつけられるようにするためには、事前に数をこなしていなければできるものではありません。何の練習もなしに、さっと人目を引くようなタイトルがつけられる人は多くないでしょう。

 そこで題名をつける練習として最適なのが、新聞や雑誌を読むことです。新聞などは、見出しを見ずにまず新聞の内容を読みます。そして、その記事に最適だと思われる題名を自分で付けてみましょう。その後に文章を書くプロである新聞記者が、どのようなタイトルをつけたのかを見ます。そして、自分がつけた題名とプロのものを比べてみてください。同じような題名が考えられるようになったら、かなり題名をつける力がついてきたと考えて良いです。このトレーニングを日課として続けて行きましょう。

興味がもてるような題名を心がける

 人は一旦、題名などで興味をもつとその内容を詳しく知りたくなります。そして興味を持ちながら読み、自分の知りたいことが少しでも書かれていたりすると、その内容に深く共感します。そのため興味が持てたり自分の関心があることと同じようなことが、この企画書には書いてあるという思い込みから、高い評価をしてもらえることが多くあります。

固有名詞や具体的な数字をいれる

 企画書の内容の中には、欠かすことのできない固有名詞が必ず一つはあるはずです。その固有名詞を企画書の題名に持ってくると題名と本文の内容がずれることなく、まとまった形になります。または、キーワードを拾ってタイトルをつけたりするのも良いです。

 また、具体的な数字を入れるのもおすすめです。数字が入っていると「どのようにしたらその数字が達成できるのか」という興味から、本文も興味を持ち読んでもらえる可能性があります。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード