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集中力が切れてしまっても仕事の効率を落とさないためにやるべき2つのこと

Tobayashi

2014/04/20(最終更新日:2014/04/20)


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by cod_gabriel
 誰でも仕事中に眠くなってしまう、煮詰まって先になかなか進まないなど、理由は色々あるにしろ集中力が切れることはよくあることだと思います。

 就業時間中、集中力が途切れることなく仕事をし続けられる人は稀有な存在ではないでしょうか。毎日同じ時間に同じ場所にいき、同じようなことをこなし続けるというのは簡単なことではありません。少しでも集中力が切れることを防ぐために、業務中には何をすべきかということをご紹介していきます。

業務を一旦ストップする

 「だってやらなきゃ終わらない」という発想は一度捨ててしまいましょう。企画書作成をするケースを例に挙げてみます。「締切に追われ、やらなきゃいけないけれど良いアイディアが浮かばない、でもやらなきゃいけない…。」思考回路がこのようになってしまった場合は、既に集中力がなくなっています。

 それは、「やらなければならない」ということしか頭に浮かんでいないからです。自分のやるべき業務は企画書作成だけではないはずです。煮詰まってしまった時は思い切って、比較的頭を使わずにできるルーチンワークに戻りましょう。30分だけでも違った業務に触れることで自分の思考回路をリセットできます。するとさらにルーチンワークの業務も進むので一石二鳥です。

 ランチに出かけるも良し、休憩するも良し、雑談するも良し、とにかく一度その業務を進めることを思い切ってやめましょう。一旦離れたことで精神的にもラクになり、気を引き締めて集中できる可能性も高まります。

自分の気分でやりたい業務を選ぶ

 このように伝えると責任感がないように聞こえるかもしれませんが、自分のやるべき業務は一つではないはずです。その中で、今の自分の気分に一番近いものから手を付ければおのずと集中力が高まり、効率的に仕事が行なえるのではないでしょうか。

 例えば企画書を作成中に集中力が切れてしまった場合、企画書の作成をその場でやめてもいいのです。ただし、どこまでやったか、その場で浮かんでいたアイディアをメモなどに残しておくことは忘れずに行いましょう。「仕事だからそんなことできない」と思われるかもしれませんが、会社でやるべきことはすべて仕事です。突発的な業務でなく、優先順位さえ把握しておけば必ず今日中に済まさなければいけない業務だけではないはずです。

 「一日数ページずつ企画書を作ろう」と締切に間に合うように最低限のルールを決めておけば、重い業務や憂鬱な業務を分散させることができます。抵抗がある人もいるかもしれませんが、固定概念に縛られている以上は良い仕事もできません。本来であれば仕事はきちんとこなすものですが、集中力が切れるまで考えすぎてしまうのであれば一旦その場から解放されることも重要です。

 リフレッシュした上でまた業務に取り組み良い仕事ができれば結果もついてきます。自分で自分の状態を把握してコントロールできれば、仕事は集中してこなせるようになることでしょう。

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