誰でも生きていくためには働かなくてはなりません。生きていくためには必要不可欠なことであるというのは分かっていながら、その自分の担当する仕事に対する挫折や倦怠感を経験することは誰にでもあることでしょう。ここでは、仕事を続ける自信がなくなってしまったときにどのようにして対処したらいいのかについて述べて行きます。
1. 最初にかえってみる
その仕事に関わっている年数は人それぞれです。まず続ける自信がなくなった時にはその仕事を始めるきっかけとなった事を思い返してみましょう。
その仕事は自分がどうしてもやりたくて始めた仕事かもしれません。したい仕事が本当は他にあって、そこにたどり着けずに今の仕事で妥協して始めた仕事であるかもしれません。そして面接をしたときのこと、内定をもらった時の気持ちを思い出してみましょう。始めに抱いた感情を振り返ることで自分の仕事に対するモチベーションや価値を再確認することができます。
2. 理由を探す
自信がなくなったのならその原因になる出来事があるはずです。昔から長い間我慢して来たことが何かの引き金となったかもしれません。具体的に人に話して聞いてもらうか、もしくは自分で実際に紙に書いて気持ちを整理してみましょう。誰かに話したり外に明確に書き出すことによって整理をし、今の状況を客観的に見られるようになります。何事に対しても理由があります。その続ける自信がなくなった理由を突き詰めてみましょう。
そしてその理由と向き合い、解決策を考えてみましょう。
3. 考え方を前向きに
それではその仕事を続ける自信がなくなったときにそのままの気持ちでいるか、その気持ちをどう行動へと移すかといった2つの選択肢があります。
職種によっては自分にその仕事が向いていないことを早いうちに理解して自分のためにも仕事場のためにも違う道を探したほうがいいこともあるでしょう。必ずしも物事を最後までやめないで続けることがいいことだとは限りません。思い切りが必要な場面もあります。
しかし、そこで大事なことはできるだけ前向きに考えてみることです。自分の能力を正しく知っておくこともとても大切なことです。少しでも自分やその職場に対して希望が見えるのなら改善をしてその仕事を続けましょう。自分の長所を見つめ、自信が出来きたらまた頑張ってみましょう。
いつも自信に満ちあふれている人は稀にしかいません。そこで現状に悩むよりも、いかに行動できるかが大切なポイントとなります。もし仕事を続ける自信がなくなった時は、上記の3つのことを実践してみてください。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう