テキパキと仕事をこなしている先輩社員を見て、「自分もあのようになりたい」という憧れを抱く人は多いのではないでしょうか。一つ一つの仕事に時間をとられることなく、仕事をこなしていく姿はかっこいいもの。では、どうすれば仕事をテキパキとこなしていけるようになるのでしょうか。
準備に8割の時間を費やす
「準備8割本番2割」という言葉を聞いたことがあると人は多いのではないでしょうか。テキパキ仕事をこなしていくとなると、とにかく目の前の仕事をこなしていくイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それはあまりスマートではありません。
仕事をこなす前にきちんと準備をしておくことが、結果的に仕事をテキパキとこなしていくことに繋がります。ですから、準備に8割の時間を費やすくらいの気持ちで仕事に臨むべきでしょう。
具体的なイメージを持っておく
仕事をこなすコツを心得ている人は、自分の仕事がどの様なプロセスで達成されるのか、達成された時にどの様な景色が見えるのかというのをイメージ出来ているのです。実は、これが一番大切。
イメージ出来れば、その仕事をやり始めてからでも、必要な軌道修正を行えますし、仮に任された仕事以外の案件が発生したとしても、イメージしてあるプロセスに別の仕事の過程を加えて考える事により、何が近道なのかを把握する事が出来ます。
走る前に考え出す人と、走りながら考える人の、どちらがゴールに近いと言えるでしょうか。これは、走る距離が長ければ長いほど、走る道のりが大変なら大変なほど、考える前にまず、動いてしまった人は途中でイレギュラーな事に遭遇しやすく、またその時に対処する事が出来ません。ですから、事前に考えて準備をして、色々な事に対処できるためのイメージを持っておくことは重要なのです。
以上、仕事をテキパキとこなすためのコツを紹介してきました。しっかりと準備をし、具体的なイメージを持ってとにかくPDCAを回していくことがテキパキ仕事をこなすために重要と言えるのではないでしょうか。
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