HOMEビジネス 「表紙」が企画書の顔!メッセージ性のあるデザインを意識して興味を持たせよう!

「表紙」が企画書の顔!メッセージ性のあるデザインを意識して興味を持たせよう!

Takeshi Sugiuchi

2014/04/29(最終更新日:2014/04/29)


このエントリーをはてなブックマークに追加

「表紙」が企画書の顔!メッセージ性のあるデザインを意識して興味を持たせよう! 1番目の画像
by Digo_Souza
 企画書を作るときに、意外に見落とされがちななのが企画書の表紙です。表紙は、その企画書の「顔」です。いくら中身が良くても顔が悪ければ相手は中身に興味を持ってくれないことだってあります。ここでは企画書の表紙を作成する際の考え方を紹介します。

企画モチーフが分かり、開いてみたくなるようにする

 企画書の表紙はその企画書の入り口と言えます。なので、企画書全体のイメージを伝え、さらに思わず中を開きたくなるメッセージ性のある表紙を目指しましょう。例えば、ブライダル関係の企画なら白やピンク系をベースとし、ハートをモチーフにしたデザインや、手や指輪と言ったものを使用したり連想させる様なデザインにすると企画のイメージが表紙だけで伝わります。

 また、会社自体の方向性を変えていく様なビック企画の場合、前進を意味したり、改革を意味する様なデザインにすると効果的かもしれません。ファッション関係の企画の場合は、アパレル系のデザインが目を引きます。女性の全身像をいれてみたりすると、より企画書のイメージが伝わるでしょう。

必要事項の配置ではなく、企画のイメージを優先する

 クライアント先の会社名や企画のタイトル、企画元の会社名などはどのように配置すればよいでしょうか。やりがちなミスはこれらの配置をまず考えてから配色や装飾で企画のイメージを出そうとすることです。もちろん社名や企画タイトルは非常に重要です。しかし、それらを最優先にしてしまうとデザイン性をもった表紙を作れないことがあります。

 そのため、まずは企画書のイメージを表せる表紙を考え、その中にどのように必要事項を配置すればいいかを考えます。これらを挿入することが難しいんら、場合によっては一部の事項を表紙に記載しないこともありかもしれません。その場合は、企画書を提出するときにその旨を説明します。


 上でも述べましたが、企画書は企画の顔です。表紙を見ただけで企画内容が伝わってくるような表紙を作れるように心がけましょう。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード