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「ペース配分」を考えた進め方が理想的!効率良く仕事をこなしていくための3つのポイント

Shingo Hirono

2014/04/19(最終更新日:2014/04/19)


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by onigiri-kun
 同じような仕事でも、担当する人によって進むスピードは大きく異なります。仕事をこなすスピードが速い人は、仕事の進め方を工夫して効率的に進める方法を身につけているのです。効率的に仕事をこなすことで早く仕事が片付くだけでなく、チェックや見直しをする余裕も生まれ、より丁寧に仕事をすることができるでしょう。

 では、仕事を効率よくこなしていくためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。今回は、効率良く仕事をこなしていくために知っておきたい進め方のコツを紹介します。

1. 全体のスケジュールを考える

 仕事を始めるときは、いきなり作業を開始するのではなく、まず最初に全体の仕事の流れを確認し、どのように進めていくのかというスケジュールを考えましょう。スケジュールを考えることで、より効率的に仕事を進められるようになり、無駄な作業や重複する作業を見直すことができます。

 スケジュールを考えずに作業を進めてしまうと、終盤になって時間が足りなくなってしまったり、必要な時に必要な労力を注ぐことができなくなるといった事態に陥りがちです。

 しっかりスケジュールを考えることで全体の時間配分を意識した仕事の進め方ができるようになり、時間的な余裕を考えながら仕事を進めることができるようになるでしょう。全体の進捗状況を考えてスケジュールを組んでおけば、万一トラブルが発生した時も落ち着いて対応することができます。また、モチベーションを下げてしまうことも防止できるため、最後まで意欲と情熱を持ちながら仕事を進める体制が整うはずです。

2. 適宜、休憩をいれる

 仕事をたくさん処理するためには、とにかく空き時間を作らずどんどん仕事をこなした方がよさそうに思えますが、人間は機械とは違い働き続けていると、どんどん作業効率が落ちてしまいます。作業効率が落ちていることに気付かないまま働き続けていても、仕事は全く進みません。

 働く時間はとても重要ですが、適宜休憩を取ることで心身をリフレッシュしながら働くことができるでしょう。適度な休憩は仕事の効率を回復させるのに大きな効果を発揮します。頑張るのはいいことですが、頑張り過ぎは仕事の効率を落としてしまい、周囲に迷惑をかけてしまいます。最悪の場合は体調を崩してしまい、仕事の効率を大きく落としてしまうことになってしまうでしょう。

 全力で働くことだけが効率的な働き方ではありません。体への負担やストレスを上手にコントロールしながら働くペースを考えるのが、本当に効率をアップさせる仕事の進め方です。

3. 一度に仕上げない

 仕事に集中して一気に仕上げてしまうと、思わぬ見落としが潜んでいるもの。仕事が一区切り付いたら、いったん寝かせておいて別の仕事をした後に再び手を付けてみると、仕事のあらや問題点を発見しやすくなります。


 仕事を効率よくこなしていくコツは、全力疾走しないことです。全力で一気に仕事を仕上げようとすると必ず息切れしてしまいますし、周囲の状況に目を配ることができなくなってしまいます。ペース配分を考えながら一定の効率で仕事を処理していくのが、最も効率のいい進め方になります。

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