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アパレルブランドが「ブランド戦略」を立案する際に意識しておくべきこと

Erika Kinoshita

2014/04/14(最終更新日:2014/04/14)


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 アパレルブランドにおいてブランド戦略の立案はとても重要なものです。ブランド戦略はブランドイメージから販売計画などすべてが含まれ、この戦略の立案はブランドにおける将来を左右するものです。間違ったブランド戦略を立案してしまえば、顧客離れ、また新規顧客獲得も出来ず売り上げ激減、さらにはブランド自体の存続が難しくなることもあります。ここでは、そのブランド戦略を立案する際に意識しておくべきことを述べていきます。

ブランド戦略に必要なこと

 ブランド戦略の立案のために、まずブランド戦略に必要な情報を考えます。ブランドをどのように打ち出し最終的に売り上げを伸ばしていくためのブランド戦略の立案です。そのため売り上げにつながるものすべてが重要な項目となります。

 まず、ブランド戦略として重要なのがターゲットとする客層を考えることです。季節ごとにブランド戦略の立案を行いターゲットをどこにするのか、またそのターゲットの中でもどういった層に重点を置くのか、またブランドとしてどのような将来を考えているのかを加味することが重要です。メインとして大きなブランドイメージを持ちつつ、その中で季節ごとのブランド戦略を立案していくことがそのブランドの将来を決める大切なポイントです。

ブランド戦略によって会社を成長させる

 ただ漠然に万人へ受け入れられるものとすると受け入れられはしても、大きく売り上げを伸ばすことは出来ません。ターゲットを絞ったブランド戦略を考えることによって、そのターゲットがほしいもの、興味のあるものを必然的にリサーチしていきます。そのため漠然としていた情報がより明確な情報となり、よりよい商品、よりよいブランド戦略への立案へとつながります。そうなれば必然的にブランドイメージもよくなり、売り上げも上がり会社の成長へとつながります。このように、ブランド戦略の立案にはターゲットを絞ることがとても重要です。

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