部署の方針や他人の企画提案を聞いたときに、どうしても問題点が気になってしまうことがあります。それをすぐに指摘できる環境だったらよいのですが、既に進行している提案にケチをつけるのはなかなかやりづらい場合もあるでしょう。ここでは問題点を改善する提案を行うための手順を紹介します。
信頼できる先輩社員や上司に確認する
まずは、信頼がおける先輩社員や上司に、自分が感じている問題点を話してみましょう。もしかしたら、すでにその問題点は指摘されているかもしれません。
他人の提案を批判することにつながるわけですから、あまり信頼できない人には話さない方がいいでしょう。そのうえで、先輩があなたの考えに納得してくれるようだったら次の段階に移ります。
直属の上司に相談する
先輩に問題点を認識してもらって、改善のために動くことが出来そうなら次は直属の上司に相談、提案しましょう。このときは、いきなり提案書を出すよりも、まずは相談という形で上司に話してみましょう。それで提案書を出せそうな状態だったら、提案に移ります。
提案書として提案する場合は問題点にあまり重点を置くのではなく、あくまで得られる効果に重点を置く提案書を作りましょう。既にあるプロジェクトを批判するのではなく、こちらの提案の方が高い効果が見込める、ということを前面に出してください。
いかがでしょうか。問題点の改善を提案するときにはあまり一人で行動せずに、上司や先輩に慎重に相談しましょう。そうすれば勝手な行動をしている社員だと思われることもないはずです。
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