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却下されない提案とは?上司を巻き込んだ企画提案の仕方

Takeshi Sugiuchi

2014/04/15(最終更新日:2014/04/15)


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by marumeganechan
 仕事に余裕ができたら、自分から新しい仕事を提案する機会もあるでしょう。しかし、せっかく入念に企画書を作っても却下されては意味がありません。そこで、上司が納得できる企画を作るポイントを、ステップ別に紹介します。

1. 企画を立てる前に上司に相談をする

 もしかしたら、あなたが提案しようとしている計画は別の場所で既に進行しているかもしれません。また、あなたが想定している問題はすでに解決しているかもしれません。

 そのようなことが起こらないように、提案を行う前にはまずは上司に相談しましょう。現在どのような課題があって、何を提案して、どんな形で解決を図ろうとするのか大体の流れを伝えてみましょう。この段階で却下された場合はそもそもその提案には需要がないということです。できれば改善策も聞いて、今後に生かしましょう。

2. 企画書作成の途中段階で上司に確認をとる

 上司からGOサインが出たら、さっそく企画を立てていきましょう。しかし、ここでも自己流で進めるのは危険です。途中段階で上司に経過を報告、方向性の確認を行いましょう。これを行うことで、早い段階で軌道修正を行えます。

 確認の取り方は、大まかな方向性を示し、自分の案で進めて大丈夫かを確認する、というものです。よほどのことがない限り、「どうすればよいですか?」と上司に解決策を求めるのはやめましょう。

3. 修正点を明らかにして、提案する

 最後にいよいよ上司に企画提案を行います。その時のポイントは、上司から指示や修正を受けていた部分をきちんと説明することです。上司がアドバイスした部分が反映されていれば安易に却下はしなくなるでしょう。

 
 いかがでしょうか。企画提案を行う際は、自分一人の意見ではなく、上司の意見をうまく盛り込むことが却下回避、ひいては採用のポイントとなります。すでに上司の頭の中にある考えをいかに引きだしていくかを考えてみましょう。

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