議事録が上手く書けないと悩んでいる人はいないでしょうか。今回はそんな人のためにロジカルシンキングを使った議事録の書き方を紹介します。そのために大切なのは、流れをイメージでとらえることです。
図表を意識的に使う
議事録は、耳で聞いた情報を後から見直せるようにします。なので、普通に文字を使うだけの報告書などとは違い、図やイメージを使って上手に会議の要点をまとめるとよいでしょう。
図表や矢印で言葉と言葉をつなげば、文字数を節約することもできます。どのように図形を使うかがロジカルシンキングの使いどころです。例えば同じ階層の意見はブロックにまとめる、対立する意見を矢印で示す、など会議を聞いている段階からどうすれば図表にまとめることができるかを考えましょう。
流れを意識する
ただ会議を時系列順に書くだけでは意味がありません。議事録にまとめる際には会議の流れを明確にするとよいです。その際には、まず前提と結論をハッキリさせましょう。出発点と終着点を明らかにさせて、その間を埋めるように会議で出た発言などを埋めていきます。
議論の流れを初めから終わりまで矢印でつないでみて、会議に参加していない人でも流れが把握できれば論理的に書けていることになります。そのためには発言を箇条書きにしてみたり、無駄なところはどんどん削ることも大切です。結論からまず書いてその後に要点を書いていくなど工夫すると良いでしょう。
会議に出席しながら、内容を理解し、的確で簡潔な表現も考えながらというのはなかなか最初は難しいかもしれません。しかし、頭の中で流れをイメージしながら参加すれば意外と論理亭な議事録は作成可能です。
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