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[会社を休むときのマナー]仕事を休む前日までにやっておくべきこと

Tobayashi

2014/04/15(最終更新日:2014/04/15)


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by tango-
 仕事をしていく上で、有給休暇消化などで休んでしまう場面も多々出てきます。休みの連絡を上司のみにして、休んでしまってもよいのでしょうか?

 上司のみへの連絡では十分ではありません。それぞれの担当する仕事が決まっているような職場でも、ほかの人との業務の兼ね合いや他部署との連携が必要な業務は必ずあるはずです。上司のみへの連絡で関係者には連絡無しでは、休日空けに業務上で迷惑をかけてしまう人や、業務に支障が出てしまうことが出てきてしまうかもしれません。

 社会人のマナーとして、前もって休みを取ることがわかっているのなら1週間ほど前にまでには、それとなく関係者には伝えておいたほうがいいです。ここではその他に、休みの前日にしなければならない連絡事項などを考えてみます。

前日にまで上司に連絡するべきこと

 休みを取ることは、関係者には事前に知らせたからといって休みの前日は何もしなくてもよいわけではありません。前日にはやるべきことがあるからです。まず、上司への再確認です。休憩時間や業務が終わってからでもいいので、「明日は、お休みをいただきますがよろしくお願いします。」という一言を言うのは大切です。なぜかというと、上司は部下が休みを取ることを忘れてしまっていることがあるからなのです。

 上司によっては、何人も部下を抱えていることがあります。いちいち、誰が何日に休むなんていうことは、全部は把握していないことのほうが多いのです。さらに、部下の休み以外にも考えなければいけないことが山ほどあるので、覚えている人のほうが珍しいと考えてください。そのため、前日には休みの間はお願いしますということをエチケットとして再度伝えるようにしましょう。また、「明日はお休みをいただきますが、緊急の際にはこちらに連絡をお願いします」と連絡先を伝えておくと、さらに良いです。

引継ぎ事項の確認をすること

 業務の引継ぎ事項の確認を、前日に行いましょう。なぜ前日なのかというと、業務は日々進んでいて数日前の状態とはかなり状況が変化しているからです。

 そのため休みをとる前日でないと、やらなければ業務の最新の状態は掴むことはできません。最新の状態がわからなければ引継ぎができませんので、引継ぎは休みの前日にすることになります。休みの間に自分の代わりに業務をしてくれる方へ、きちんと引継ぎを行いましょう。

 組織で働いている以上、自分だけの判断で休むということはなかなか出来ません。休む際にはきちんと職務を果たした上で休むようにしましょう。

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