最近注目されているロジカルシンキングは、日本語訳をすると「論理的思考」です。論理的思考をする事で、普段の仕事がきっとうまく進むようになるでしょう。なぜなら、論理的思考をすると筋道が立った説明が出来るようになり、相手に分かりやすく物事を伝える事が出来るからです。
女性が仕事をしていくなかで、ロジカルシンキングを身に付ける必要がなぜあるのでしょうか。その答えは女性と男性の脳の構造の違いにあります。女性がロジカルシンキングを身に付ける必要性についてみていきましょう。
女性と男性の脳の違い
女性と男性では、脳の脳梁と呼ばれる部分の大きさが違います。個人差はありますが、一般的に女性の脳梁の方が大きいといわれています。脳梁とは、左脳と右脳をつないでいる部分のことです。左脳は思考的に考え、理論を組み立てる時になどに働きます、右脳は知覚や感性などの五感を司っています。
女性は脳梁が大きので、何か説明をする時なども左脳と右脳両方を使って話しています。脳梁が大きいので感情も一緒に説明の中に入ってきやすいのです。逆に、男性は脳梁が小さため話すときには、言語の中枢を司る左脳を中心として使っています。この脳の違いために、男性は理論的に物事を考えやすく、女性は感情的な発言が多くなるという結果につながります。
ロジカルシンキングを身に付けると女性が優位に立てる
女性は脳梁が大きいため、左脳と右脳両方を使って物事をとらえて発言しています。そのため、その発言には自然とその人の感情や意見が入ってしまうのです。女性の井戸端会議が長いのも、事実と感情を折り混ぜながらしゃべるで、必然的に話が長くなってしまうのです。そういう感情を折り混ぜた話し方では、大切な事を話していても、話の筋道がぼやけてしまいがちになります。
では、女性がロジカルシンキングを身に付けるとどういう変化があるのでしょうか。女性が論理的思考つまりロジカルシンキングを学ぶと、感情的に考えていた物事を筋道の立った言葉に置き換えられるようになります。ロジカルシンキングをする事で、感情の分かりにくい抽象的な部分を省く事が出来ます。そうする事で、相手に伝わりやすく説明が出来るようになり、また相手の説明も理解しやすくなるのです。
女性の脳梁が大きいという事は、マイナスではなくむしろプラスであると思います。アイデアを出す時などは、その女性の感情の部分から出て来る発言に良いアイデアが埋まっているときも多くあるからです。ロジカルシンキングを身に付け、女性特有の感情的表現をうまくコントロールするすべが分かれば、女性も論理的思考が必ず出来るようになります。
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