マーケティングは企業ビジネスの根幹に触れることのできる、やりがいのある職種です。よって、マーケティング職に転職したいと考えている人は多いと思います。しかし、マーケティング職は「企業ビジネスそのもの」に関わるだけに、ビジネスの違いによって求められるスキルは異なってきます。
また、マーケティングは専門性の高い職種であるため、経験によってもそのスキルには大きな違いがあると言われます。ただ、今はまだ経験がないとしても、それらのビジネスの違いや専門性に対応できることを示す資格を取得することは、転職を有利にしてくれるものとなります。ここではそんな資格を挙げてみようと思います。
1. 分析力が問われる資格
マーケティングに最も必要な能力は、「発想力」や「分析力」です。発想力を資格で証明するのは難しいかもしれませんが、「分析力」については、客観的にその能力を判断することができます。
例えば統計に関する資格など、分析能力が問われる資格を取得しておくことは、データと客観的に向き合える証明になります。分析力を高める証明をすることで、転職が有利になる可能性が高まるでしょう。
2. ITに関する資格
今のマーケティングで欠かせないのは、ITを使いこなすことです。パソコンの基本知識はもちろんですが、Webの仕組みやデータマート、データウェアハウス、OLAPやデータマイニングなどといった情報システム、ビッグデータなどに関する知識は、現在のマーケティングにはなくてはならないものです。
現在、ITに関する資格は多数あり、取得しやすいものも多くあります。それらの資格を積極的に取得することで、マーケティングを行う際の最低限のITに関する基礎知識があることを証明できるでしょう。
3. 取得が難しい資格
中小企業診断士など、特に国家資格で取得が難しいものは、マーケティングを行う際のやる気や向上心、ポテンシャルを証明する上で、大きなアドバンテージとなります。特に中小企業診断士は科目合格制度があり、いくつかの科目に合格しているだけでも、本当にやる気があるということを判断する材料になるはず。
また、難しい資格を取得することは、どんな業務でも諦めずにやりきることができるという証明にもなり、自分自身の自信にもつながります。今後の自分への投資として、ぜひ検討してみましょう。
資格は、「あるから転職ができる」というものではありません。しかし、系統立てた論理や物事の成り立ちが理解できるという意味では、非常に有効です。資格の取得を目的としてではなく、転職や今後のキャリアアップに生かすものとして捉え、今後の人生に役立てましょう。
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しかし、資格を取得しても未経験での専門職挑戦は厳しいものだ。
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