ビジネスの現場でロジカルシンキングの重要さを認識している人は多いと思います。会社でしゃべるとき、ビジネスマン相手に話をするときは、限られた時間のなかで内容を的確に相手に伝えなければなりません。ここではロジカルシンキングでしてはいけないことを紹介します。
1. しゃべる前に考える
まず、考えをまとめずにしゃべるのをやめましょう。考えながらしゃべると、ポイントがあちこちにぶれ、要点がぼやけてしまい、話から説得力を奪ってしまいます。キーワードを書き出しておくだけでもずいぶん思考が整理されます。上司にプロジェクトの経過や問題点を報告するとき、プレゼンを行う前などにこのようなメモ書きを習慣にしましょう。そのうち、書き出さなくても要点を整理できるようになります。
2. 話を脱線させる
もし、あなたが目的地にたどり着く前にふらふら寄り道ばかりしていたらどうなるでしょう?目的地にたどり着く前に迷子になってしまいますよね。場合によっては目的地にたどりつくことすら困難でしょう。話を脱線させて、どんどん別の方向に言ってしまうと、本来話したいことや、ゴールが見えなくなってしまいます。話の主題を意識して話すようにしましょう。
3. 結論を話の最後に持ってくる
結論がわからない話は、相手に余計なことを考えさせ、話をわかりにくくしてしまいます。アウトプットするとき、つまり話したり書いたりする必要があるときはまずは結論をのべ、根拠を示し、最後にもう一度結論をもってくるようにしましょう。
ここでは、ロジカルシンキングをするときにしてはいけない基本的なことを紹介しました。紹介したことを押さえるだけでも、論理的な話の展開をすることが出来るようになるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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