HOMEビジネス マーケティングにおける実店舗の「ゾーニング」の意味

マーケティングにおける実店舗の「ゾーニング」の意味

藍原優

2014/04/13(最終更新日:2014/04/13)


このエントリーをはてなブックマークに追加

マーケティングにおける実店舗の「ゾーニング」の意味 1番目の画像
by marumeganechan
 マーケティング用語として、「ゾーニング」というものがありますが、意味をご存じでしょうか?実地店舗におけるマーケティングではよく使う用語と言えるでしょう。ここではゾーニングの意味について話していきます。 

マーケティングにおけるゾーニングの意味 

 ゾーニングとは、カテゴライズされた商品の配置領域を区画する事を言います。具体的な例を挙げれば、コンビニの商品配置の方法が挙げられるでしょう。コンビニ等において一番顧客の目に留まりやすく、手に触れやすい高さの部分を「ゴールデンゾーン」と言い、ゴールデンゾーンは、床上60から160センチ程度の範囲とされています。このように、商品の配置や、配置領域を設定することがゾーニングというマーケティング用語の意味です。 

マーケティングでのゾーニングの意義

 ゾーニングの指す意味が、マーケティングとはかけ離れていると感じた人も多いかもしれません。しかし、マーケティングは、顧客がどのようなアプローチで商品を知り、実際に購入するのかを分析し、良い手段を取ることなので、商品が目につく場所にあり、手を取るように仕掛けを作るゾーニングもマーケティングと言えるでしょう。


 ここでは、マーケティングにおけるゾーニングの意味を紹介しました。マーケティングらしくないと感じがちですが、しっかりと意義のある役割をしているのがゾーニングです。ぜひ参考にしてみてください。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード