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仕事のスピードが早い「デキるビジネスマン」に共通する2つのポイント

Shingo Hirono

2014/04/13(最終更新日:2014/04/13)


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仕事のスピードが早い「デキるビジネスマン」に共通する2つのポイント 1番目の画像
by Martin Cathrae
 会社で働いていると、「この人すごく仕事ができるな」と思える人がいることでしょう。そう思う理由の1つに、仕事のスピードの早さがあると思います。では、仕事のスピードが早い人達に共通しているポイントは一体何なのでしょうか。

1. 計画性

 仕事の早い人は、仕事の目的をしっかりと認識できています。そして、仕事の目的というゴールがしっかり見えるため、ゴールから逆算して自分の行う仕事を決めて行動しているのです。

 しかし、ゴールが認識できていない人は、自分で次に行う仕事を計画的に判断出来ないため、結局他の人から言われたことを多くこなすことになり、無駄が生じ仕事のスピードが落ちていってしまうのです。

 また仕事のスピードが早い人は、使う側、1つ上の階層、経営者といった視点でものを見ているため、業務全体で今何が起きているか的確に把握でき、次にどういったことが自分の部署に求められてくるのかを直感的に判断できます。だからこそ、自分の仕事を計画的に行うだけではなく、自分の部署の仕事も計画的にこなせるのです。

2. 効率性

 仕事のスピードが早い人は、論理的に物事を考えられるので、非常に無駄が少ないため、結果的に仕事も的確で効率的です。そして、論理的思考力を身につけているため、彼らは限られた時間の中で良い成果を出そうとします。

 あるだけの時間を使い完璧なものを求めようとはしません。なぜなら、彼らはそういったことが効率的でないと分かっているからです。こういった習慣が身についているからこそ、仕事と私生活とのオンとオフもしっかり区別できているのでしょう。

 私生活が充実している人は、仕事のスピードが早い人とも言い換えることができると思います。また、常に会社の全体の仕事について疑問をもち、どうすれば改善できるか考えているため、頭の引き出しも広く、すぐに答えが出て来る状態にあります。そういった考え方がさらに、彼らの効率性を高めているのです。


 仕事のスピードが早い人に共通するポイントは、高い計画性と効率性です。仕事のスピードが早い人は、自分の仕事目的から逆算して自分がすべき仕事を決めているので非常に無駄がなく計画的であるといえます。

 また経営者的視点でものを見ているため、自分の部署の仕事も計画的にこなせます。そして、論理的思考力、限られた時間に成果を出す習慣、批判的に物事を考える習慣などが、効率性を向上させているのです。仕事のスピードが遅いと思う人は、ここで紹介したような点を改善してみると良いかもしれません。

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