HOMEビジネス 【2つのケースに分けて考える】仕事の当日に「休み」の連絡を入れる適切な時間帯

【2つのケースに分けて考える】仕事の当日に「休み」の連絡を入れる適切な時間帯

Shingo Hirono

2014/04/13(最終更新日:2014/04/13)


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【2つのケースに分けて考える】仕事の当日に「休み」の連絡を入れる適切な時間帯 1番目の画像
by 246-You
 ビジネスパーソンのマナーとして、突発的な休みは極力発生させたくないものです。しかし人間誰しも、急に体調を崩すことはありますし、育児・介護と仕事を両立している方であれば、子供の病気など、突発的に休まなければならない事態も多くあるでしょう。

 まず鉄則として、仕事の当日の休みの連絡は、「極力早い時間に連絡する」ことが大切です。当日の突発的な休みの場合、休む人の当日のフォローを別の方が対応しなければなりません。当日休みを取ることが確定した時点で、できるだけ早い時間に会社に連絡しましょう。

1. 電話連絡の場合

 会社に電話連絡をする場合、誰かに電話を取ってもらう必要があります。目安としては、始業時間の30分前以後です。具体的には、始業が9時の会社であれば、8時半以降に電話するイメージです。始業時間30分前であれば、誰かは出社している可能性が高いと思います。

 なお、職場に早朝出社が好きな方がいる場合、その方が出社している時間に電話するという方法もありますが、何らかの仕事・用事があって出社している場合もありますので、始業1時間前といった早い時間に電話すると、相手の迷惑になるかもしれませんので、注意が必要です。

2. メール連絡の場合

 会社のパソコンに仕事の当日に休みを取る連絡をする場合は、時間帯は特に考慮する必要はありません。休みを取ることが確定した時点で、すぐにメールを発信しましょう。なぜなら、パソコンのメールは、早朝・深夜に送っても、相手の邪魔にはならないからです。

 一方で、上司や同僚の携帯電話にメールを送る場合は、早朝・深夜の時間帯は避けましょう。イメージとしては、夜11時~朝7時の間を避ければよいのではないでしょうか。

 理由は、相手が寝ている時間にメールを送ると、着信音が鳴り、相手の睡眠の邪魔になる可能性があるためです。夜11時前、もしくは朝7時以降であれば、起きている人が大半だと思うので、メールの着信音が鳴ったとしても、おおむね問題はないでしょう。

 可能であれば、仕事の当日に休みの連絡を入れる可能性のある人の生活時間帯を、事前に把握できると良いでしょう。その人が起きている時間帯であれば、携帯電話にメールを入れても問題ないと思われます。


 以上、2つのケースに分けて仕事を当日、休む際の連絡として適切な時間帯を紹介してきました。ここで紹介してことは基本的なことですが、社会人として最低限のマナーは守った上で連絡を入れるようにしましょう。

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