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「苦労は成功するための糧」有名起業家達が事業を発展させるまでの苦労話

Tobayashi

2014/04/15(最終更新日:2014/04/15)


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by marfis75
 今を時めく有名起業家達はどのようにして事業を成功させたのか、興味のある方も多いと思います。ここでは、現在活躍中の若手起業家の方から伝統のある大企業の起業家の方まで、いかにして成功していったという苦労話からのサクセスストーリーをご紹介します。

 事業を発展させるためにはどんなに優秀な起業家達も、人知れず苦労をしていたという話です。起業家達の以外な側面がわかり、これから起業をしようと考えている方には参考になると思います。

若手起業家の事業を成功に導くまでの苦労話

 ベンチャー起業家・有名インターネット起業家でその名を知られるサイバーエージェント代表取締役の藤田晋氏は、学生時代はミュージシャン志望で友人達とバンド活動をしていました。

 藤田氏は自分にはミュージシャンとしての才能が無いと思い、プロのミュージシャンを目指していた友人のためにレコード会社を作ることを思い立ち、ここではじめて起業家を志しました。そして青山学院大学に進学、しかし大学進学後は麻雀が好きになり毎日のように雀荘に入り浸り、腕が良く雀荘でバイトをするようにもなって大学にもほとんど行かない生活を送った結果、大学を留年することになったのです。

 その後、バーでバイトをやり始めバイト先の先輩からの忠告をうけ起業家になる志を思い出し、ベンチャー企業のオックスプランニングセンターで働きだし毎日100件以上の飛び込み営業をしながら、自ら素晴らしいベンチャー起業を作ることを決心しました。

藤田氏に憧れてベンチャー企業をつくった若手起業家の苦労話

 先のサイバーエージェント社の藤田晋氏に憧れて入社希望するも、サイバーエージェント社から不採用の通知が届き、引き際も肝心と入社を断念した経験の持ち主である若手起業家のレバレジーズ代表取締役の岩槻知秀氏の苦労話です。

 岩槻氏は早稲田大学1年の頃、クレジットカードでバイクや他いろいろの浪費をして200万円くらいの借金をし、そのような時に父親の会社の経営が不振になり仕送りの額が減っていき、食べていけないほどになってしまいました。

 それからは早朝から夜まであいている時間は日雇いで働いて、それでも生活費が足りずプログラマーの勉強をして大学在学中は、オイシックスでのインターンとインデックスでのプログラマーを経験。そして、お金に困らない社会を実現させるために金融の勉強を独学し、自ら大学卒業後に起業しました。

スティーブ・ジョブズ氏が会社のトップになる時の苦労話

 ジョブズ氏は1984年にマッキントッシュの需要予測を大幅に見誤り、アップル社はマッキントッシュの過剰在庫に悩まされ赤字を計上してしまいます。

 そして従業員の大量解雇を余技なくされ、取締役会によりジョブズ氏は1985年の5月にアップル社での仕事を剥奪され退職。その後1997年に業績不振に陥っていたアップル。その後、1997年に業績不振に陥っていたアップル社に復帰し、この時にジョブズ氏は取締役会の徹底的な見直しを要求、アップル社の取締役を全員解雇しアップル社の立て直しを試みました。

 彼の好きな言葉に「旅そのものが報酬である」というものがあります。この意味は人は終着点は問題ではなく、努力していく姿こそが宝であり素晴らしいということなのかもしれません。

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