HOMEビジネス プロモーションは重要!商品のキャンペーン企画を成功に導く考え方

プロモーションは重要!商品のキャンペーン企画を成功に導く考え方

Tobayashi

2014/04/12(最終更新日:2014/04/12)


このエントリーをはてなブックマークに追加

プロモーションは重要!商品のキャンペーン企画を成功に導く考え方 1番目の画像
by Diego3336
 商品の売り上げを向上させるために、企業では顧客の集客力と商品の購入を上げるためのキャンペーンをよく行います。キャンペーンというのは企業側からすれば、お得に商品をするために経費がかかり利益率が下がるというマイナス要素にもなり得ます。

 しかし、キャンペーンを行うことによって顧客を増やし集客力を高めるマーケティング手法を打ち出すことによって、キャンペーンの商品以外の他の商品を売ったり、キャンペーンに誘われて衝動的に店に来られるお客様も増えたりして、商品の購入意識を高めて売り上げを向上させることが狙えます。

キャンペーンは集客力の効果を上げることに注目

 キャンペーンは実施することより、注目を集めて顧客を増やす効果を上げることも目的のひとつになります。どれくらいのお客様が来てくれたのかチラシや店内POPを数種用意して反応を計測し、どの指標でデータを取りキャンペーン効果を計測するかをあらかじめ決めておくことで、データが悪ければ直ちに修正していきます。

 ネットショップであっても、同じことがいえます。このデータの計測と修正が出来る店は売上が向上して成功していきます。

キャンペーンによって集客する考え方

 客数を増やすには、新規客を増やすことと既存客の商品購入頻度を上げるという2つの考え方があります。

 まず、広告をどうしていくかを企画します。広告には、「折込広告」「ポスティング広告」「ハンドアウト広告」「店頭広告」「WEB広告」「交通広告」「看板広告」「電柱広告」などたくさんの種類があります。店頭ではキャンペーン中と分かるように、店の看板やのぼりやライトアップ、BGMやデモテープでの聴覚効果や清潔で開放的で明るい店内空間を演出したりして集客力を上げます。そして、景品を配り「懸賞」「試供品の提供」「クーポン券」「ゲームやクジ」なども企画して客数を上げます。

 既存客の購入頻度を上げるためには、購入頻度に応じた特典を用意します。スタンプやポイント制などを企画すると良いでしょう。既存客には「ダイレクトメール」「テレホンマーケティング」「メールマガジン」で広告し、キャンペーンをお知らせします。プレミア商品販売や期間限定の商品の既存客限定予約なども企画します。「○○紹介キャンペーン」というのも、新規客・既存客問わず集客力があるでしょう。そして、ネットでの広告は「PPC広告」「ブログ」「SNS」「メルマガ」「メール広告」「懸賞サイト登録」「ツイッター」などで広告します。

商品を購入してもらって売上向上を狙う企画や考え方

 お客様に満足して商品を購入してもらい、つい多く購入してしまう動機付けになるようなプロモーションや環境設備を企画します。

 「クローズド懸賞」、商品購入客に限定した懸賞で最低購入金額を設定し、それ以上のお客様に懸賞を出します。「セット販売」、この商品を買った人にはこの商品を特別プライスで提供したり、この商品とさらにこちらの商品も一緒に購入すると〇〇をプレゼントなどといった企画をします。

 店内POPや販売員による販促は、特にキャンペーンをお知らせするにあたって重要な役割を果たします。タイアップキャンペーンは、メーカーやスポンサーとのタイアップを協賛してもらいます。次のキャンペーンに繋げるために、商品別売上高や客単価、客数などをデータとして取っておくとメーカーやスポンサーと次回に交渉しやすくなるでしょう。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード