企画・プロモーションの仕事に興味はあるけれど、どんな仕事か具体的なイメージが湧かないし、「本当に自分に出来るのだろうか?」と考えてしまう人は多いのではないでしょう?他の仕事と比べると、華やかなイメージが強い企画・プロモーションの仕事。ここでは、そんな仕事の憧れる人が読んでおくべき本を紹介していきます。
1. 新版 統合プロモーション企画入門 SPの新基準
タイトルの通り、言わずと知れた企画プロモーションの入門本です。特徴としては、常に状況が変化する売り手側と消費者側に対応するため、売り場づくりやセールスポイントの広告などを統合的に展開していくための技を紹介しています。購買の動機付けと、ブランドの認知の促進を一体化する事でプロモーションをより効果的なものにする企画を提案した、第一人者による著書です。
実際に購入された方の感想としても、企画プロモーションの基礎を抑える事が出来る本である、とか大企業ではなくて中小企業であっても参考に出来る様な内容になっているので、プロモーションプランを立てる際に抜け目がなく立てる事が出来る、などの声が上がっています。
その反面、基礎を踏まえた上で応用を学ぶため、より具体例を掲載した解説を求めている人にとっては、少し物足りないという声もありますが、チェックシートを用いる事で、効果的な企画書を作るのには役立つ、という声もあります。初心者にとっては、非常に役立つ本と言えるでしょう。
Amazon.co.jp: 新版 統合プロモーション企画入門―SPの新基準 (広告基礎シリーズ): 坂井田 稲之: 本
Amazon.co.jp: 新版 統合プロモーション企画入門―SPの新基準 (広告基礎シリーズ): 坂井田 稲之: 本
2. セールスプロモーションの実際
セールスプロモーションの概論を理解する上で、現実的な観点から「プロモーションとは何か」を分かりやすく解説してくれている本と言われます。企画した商品のセールスとなると、現場と考えがズレてしまいがちですが、この本はそのような状態になったとしても自分達が求めているセールスのフィールドがどこなのかを吟味し、柔軟なプロモーションを展開していく為の理論が分かるようになっています。
ですから、プロモーション職に就く者にとって、まさに手に入れておきたい一冊でしょう。反面、あくまで概論を説明しているので、さらなる細かい考え方を知りたい場合には、実践しながらリサーチや開発などを繰り返して自分なりに応用していく必要がある本、という声もあります。
Amazon.co.jp: セールス・プロモーションの実際 (日経文庫 (776)): 渡辺 隆之, 守口 剛: 本
Amazon.co.jp: セールス・プロモーションの実際 (日経文庫 (776)): 渡辺 隆之, 守口 剛: 本
以上、企画・プロモーション職に就きたいと考えている人におすすめの本を紹介してきました。憧れを現実のものにするためにも、ここで紹介した本は最低限、手にとって一度読んでみてはいかがでしょうか。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう