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効率UP間違いなし!企画のスケジュールの作り方

Erika Kinoshita

2014/04/16(最終更新日:2014/04/16)


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 新しい仕事の企画を考える時には、その企画を遂行していく為のスケジュールの作成が必須になります。全ての社員は今の仕事を抱えながら、新たな仕事に取り組んでいく訳ですから、スケジュールがなければ自分の仕事にどの様にそれを組み込んでいくのかすら分からないでしょう。

 また企画に期限を設ける事によって成果を達成するための目標が掲げられ、より明確で素晴らしい企画を作ることができます。では、ここではその作り方を一緒に見ていきましょう。

様々な作業

 1つの企画を通していくには色々な部署の協力が不可欠で、さらにその中にも様々な種類の仕事が存在します。販売促進を行うのであれば、その戦略を誰が練って、それを提案して形にするのが誰で、形になった物を売り込むのが誰で、誰が取りまとめて進捗状況を把握していくのかといったように様々な役割分担が存在しています。

 そのため、企画を立てる際に有効なのは「作業リスト」を作る事です。「作業リスト」とは、この仕事を達成するためにはどの様な作業が必要なのかを全てリストアップしたものです。そうすれば作業の全体像が見えてきますから、いつまでにそれを完遂しなければならないかという考え方でスケジュールを立てる事が出来ます。

作業リストが出来たら

 作業リストが完成したら、「どの仕事を」「誰が」「いつまでに」完了させるかという事をスケジュール表に落とし込んでいく事が出来ます。これは企画を進めていく上で1つ1つクリアしなければならない仕事内容ごとに作成するのも良いです。しかし、それだと全体像が解らないので一覧表に出来るのであれば全体の仕事内容を一目で把握出来るようにしておくことをオススメします。

ゴールは先に考える

 言うまでもなく、スケジュールの作り方で一番大切なのは最終的なゴール、つまり締切を守るという事です。始めにゴールを設定しておけば、Aという仕事をいつまでにクリアしなければならないのでAという仕事の中で分担しなければならないA-1の仕事はいつまでに誰が、A-2の仕事はいつまでに誰が、という様にスケジュールを立てる事が出来ます。

他部署の情報も取り入れて

 予定というのは定められた通りに動いて初めて、そのスケジュールが有効なのかどうかが解ります。1人1人が自分の判断でスケジュールを変えてしまうと、全体としての進捗状況が図れません。ただ机上で考えられたスケジュールというのは、現実離れした実現不可能なものとなってしまうことがあります。そのため、自分で把握出来ていない部署の事は確かな情報を取り入れて予定に組み込む賢い作り方しましょう。

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