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企画を提案するときの「ロジックツリー」を使うことのメリット

藍原優

2014/04/11(最終更新日:2014/04/11)


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by Kabacchi
 企画を提案するときは、問題の根本的な解決方法を示したり、アプローチ方法を考えていく方法があります。そのような時に利用できるのが、「ロジックツリー」です。ここでは、企画を提案するときのロジックツリーを使うことのメリットを紹介していきたいと思います。

問題解決型提案の場合

 問題の根本原因を探るためにロジックツリーが活用できます。まず、今ある問題を書き出しておいて、その問題がなぜ発生しているのか、出来る限り大枠な理由を捉えてみます。出来るだけ大枠な理由から、細部にわたる理由までを詳しく分析してツリーの根の様に細分化して伸ばしていくと、問題の全体像が把握でき、さらに様々な理由の解決方法を、それに応じて考える事が出来ます。これを企画に活かしていくといい企画を作ることができるでしょう。

新規提案型の場合

 企画を提案する際には、最終的な形にする為に様々な分野の担当者の力を借りる必要があり、出来る限り多い視点からその企画を提案していく必要があります。ロジックツリーを使ってまとめていくことで、各担当者の言っている内容をまとめることができ、根本的な問題はどこにあるのかを把握することができるでしょう。


 ここでは、企画を提案する時に、ロジックツリーを使うことで得られるメリットを紹介しました。ロジックツリーを使うことで、問題を見つけ出すことや、利害関係の調整をすることができます。ぜひ参考にしてみてください。

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