プロジェクトの企画を、チームで進めている時に気を付けておきたい事は何でしょうか。チーム作業にはメリットもデメリットもあります。一つの企画をチームで進めている時には、方向性がずれないプロジェクトの進め方を工夫する必要があります。
企画のコンセプトを常に確認する
コンセプトの振り返りは、目標の達成に必要不可欠です。途中で振り返る事により、自分の進め方が目標からずれていないか、ずれていたとしたらそれを修正させる事が出来るからです。しかし、単に今まで行った事を振り返っても、それが元々の企画からずれているのかどうかは分からないでしょう。なので、今までの進め方やまたこれから進めようとしている事が、企画のコンセプトからずれていないかどうか、という事を軸に確認するのです。こうする事により、プロジェクトの進め方に問題があるかどうかを確認し、問題あるならば修正する機会をもてる事になります。
プロジェクトリーダーがチームを俯瞰する
プロジェクトを推進的に進めているチームのメンバーというのは、往々にして視野が狭くなりがちです。目の前のことに必死になっているため、俯瞰的な視野が持てないのです。だからこそ、一線を引いて冷静な目で客観的に見れる人が、常に進んでいる方向性を確認しておく必要があります。これが、リーダーの役割です。どんなプロジェクトを遂行している時でも、「今行っている事が、本当に方向性がずれていないのか」という事を意識しておく事で、更に前に進むために適切なブレーキをかける事が出来るのです。
二人一組で進める
プロジェクトをチームで進めているとしても、実際の行動は一人一人で動いている事が多いでしょう。会社に持ち帰って検討する時間がない事を現場で即決しなければならない事が出てくる場合もあります。このようなときはなるべく一人ではなく二人で決断を下すようにしましょう。一人の意見より二人の知恵を合わせた方が、盲目的にならずにより適切な決断を下す事が出来るのです。
いかがでしょうか。企画やプロジェクトをチームで進めるときの注意点を紹介しました。大切なのはいつでも軌道修正できる柔軟さです。これらの注意点を守り、目標が達成できるチーム作りをしてください。
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