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英語のプレゼン資料を作成するときに意識すべき3つのコト

U-NOTE編集部

2018/09/18(最終更新日:2018/09/18)


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 英語のプレゼンでパワーポイントを作ることになったはいいが、作り方がわからずに作業が詰んでしまった……という経験はないだろうか?

 パワーポイントは英語も日本語も基本的には似たようなフォーマットで、実はコツを覚えてしまえばさほど難しいものではないのだ。

 そこで今回は、英語のパワーポイントの作り方について説明していきたい。

プレゼンで使える英語のパワーポイントの基本的な作り方

 プレゼンの内容によって、パワーポイントの役割は異なってくる。

 簡単なプレゼンであれば、プレゼン内容をまずは英語の文章に要約してから、スライドにまとめるほうがやりやすいだろう。

 まずは、プレゼン内容を「文章として」スライドにまとめる際のポイントを押さえていきたい。

【英語のパワーポイントの作り方】プレゼンの補強をする

 そもそもビジネスシーンでパワーポイントが用いられるのは、プレゼンをよりわかりやすくする資料としてパワーポイントが最適だからである。

 そのため、プレゼンではパワーポイントのメリットを最大に利用したいところ。

 ここで注意することは、パワーポイントをプレゼンの原稿ではなく、あくまでも英語のプレゼンを補強するための道具として用いることだ。

 そのため、パワーポイントにはプレゼンの内容をそのまま書かないようにしよう。プレゼンを補強することを意識したパワーポイントの作り方を心がけてほしい。

【英語のパワーポイントの作り方】プレゼン内容をスライドに要約する

 とはいえ、プレゼンを補強するために延々と英語の文章を書き綴っては見づらく、伝えたいことがわかりづらいパワーポイントになってしまう。

 プレゼンの内容を簡潔まとめたパワーポイントを作るコツは、シンプル直接的な英語の文章にまとめることだ。

 テレビの情報番組で見るフリップを参考にしてみるといいだろう。

 フリップのように、プレゼンで最も伝えたいポイントのみをパワーポイントに記載してほしい。

英語のビジュアル資料として用いるパワーポイントの作り方

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 プレゼンでより議題を深く掘り下げたい場合はどうしたらいいのだろうか?

 ただ文章をまとめたスライドだけではインパクトがなく、味気なくなってしまう。

 味気ないスライドにしないためにも、パワーポイントを“ビジュアル資料”として活用してみよう。

【ビジュアル資料としてのパワーポイント作成方法】「キーワード」を箇条書きにする

 まず、パワーポイントはあくまでもプレゼンの脇役であるため、スライドに記すのは文章ではなくキーワードで十分。

 パワーポイントに文章が書かれているよりも、キーワードが箇条書きされているほうが視覚的に聞いている側の頭に入ってくるからだ。

 ただし、後で見返した際に思い出せる程度の内容は必要であるため、全く内容が読めないようなものは避けたい。

 くどくならない程度に、シンプルかつダイレクトに伝えられる文言が必要となる。

 例えば、新商品の提案についてのプレゼンテーションであれば、タイトルに商品の名前を書いて、下に簡単な説明を入れるといいだろう。

【ビジュアル資料としてのパワーポイント作成方法】表やグラフ、イラストを活用する

 キーワードだけでは伝わらない場合、グラフイラスト画像動画の挿入をするとよりハイレベルなプレゼンができる。

 言葉で解説はできるので、パワーポイントはビジュアル資料として楽しくかつわかりやすいものや、正確に理解ができるものを作成することが大切。

 もし消費者需要について説明したければ、タイトルに「Consumer Demand(消費者需要)」と書いて、下にグラフや表でまとめるとわかりやすい。

 また、新商品についてのプレゼンをするのであれば、写真を用いると想像がしやすくなるだろう。

 プレゼンで画像やイラストを使いたい場合は、ぜひ下記の記事で画像の使い方やフリー素材のサイトをチェックしてみてほしい。


ビジュアル資料としてのパワーポイントの作り方

  • キーワードを用いる
  • 表やグラフ、イラスト、画像、動画の挿入

英語のパワーポイントを作るときの注意点

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 パワーポイントの作り方について説明したが、英語でのプレゼン資料づくりには注意すべきポイントがいくつかある。

 そこで英語で作成する際の注意点についてまとめよう。

「箇条書き」を用いたパワーポイントの作り方で注意すべき英語表記

 長い文章を避けることは上記で紹介したが、長文を回避する方法として箇条書きが挙げられる。

 英語のパワーポイントで箇条書きを用いる際、主語や冠詞を抜いても意味が通じるときは思い切って抜いてしまおう。

 ただし、プレゼンに慣れるまでは、しつこくならない程度に主語や冠詞を付けておいたほうが無難である。

【箇条書き・例文】Consumers prefer...

  • good scents(esp. flower)
  • brand
  • price

ビジネス英語を意識したパワーポイントの作り方

 またパワーポイントの作成時に関しても、ビジネスシーンでは丁寧な表現を心がけるべきだ。

 「want to」を「wanna」、「going to」を「gonna」と表記するなど、省略文字の使用はビジネスシーンにはそぐわない英語表記なので、使用は控えてほしい。

 スペルミスや文法ミスにも注意して、正しい英語を使うことで相手に好印象を与えることができるということを心得よう。

英語のフォントを意識したパワーポイントの作り方

 パソコンに入っているフォントの種類は多く、どのフォントを使うべきか悩むところ。

 フォントによっては読みづらいものもあるので、「シンプルさ」を意識して選ぶことが大切だ。

 重要な単語や文を「太字」や「カラー」で目立たせたり、工夫をするとパワーポイントの質も上がるので試してみてほしい。

 以下にオススメのフォントを紹介しよう。 

【パワーポイントの作り方】英語のフォント例

  • Helvetica
  • Garamond
  • Futura
  • Gill Sans
  • Rockwell


 英語でパワーポイントを作成する時のポイントを紹介してきた。

 「英語だから……」とパワーポイントを作る前から諦めてしまうのではなく、一度本記事で紹介した作り方のポイントを踏まえて、パワーポイントの作成に取り掛かってみてるといいだろう。

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 「仕事で避けて通れない、英語でのプレゼンが憂鬱だ」そう感じている人はいないだろうか。

 もし英語のプレゼンを負担に感じているのなら、もっと自分の強みを活かせる職場や仕事を探すのも手だ。

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