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企画の考えすぎから脱出せよ!ポイントは企画書と提案書の違いを押さえて書類作成すること

uedazyunpei

2014/04/27(最終更新日:2014/04/27)


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by -mrsraggle-
 あなたは、自分の考えを表現することが得意ですか?もしもあなたに、新しいアイデアや意見があっても、それをうまく伝えることができなくては誰にも認めてもらえないでしょう。反対に、あなたが、自分の意見を企画書や提案書に書いて、形あるものとして表現することができたら、まわりの評価は変わるでしょう。企画書や提案書には書き方があります。そこで、今回は、上司や取引先に対して、企画書や提案書を提出する場合の書き方について紹介します。

1. 企画書と提案書の違い

 企画書とは、イベントや行事、広告、戦略、新規プロジェクト、新製品などを企画するための具体的な計画を立て、それを書類として作成したものです。企画書は、あくまでも企画段階ですので、社内的なものとして用いられる場合が多いです。

 提案書は、現状の問題点や課題について、その改善案を記載したものです。企画書とは違い、提案する案や意見が、仮に具体的ではなく、漠然としていても「提案書」としては容認されます。たとえば、「こういった商品はどうか」といったアイディアを出す場合などにも提案書は作成されます。

2. 企画書の書き方

 企画書とは、自分のしたいことを簡単にまとめる事です。企画書の書き方は、提出される相手の立場になって、分かりやすく書くことがマナーです。企画の目的や戦略、いつまでにやるのか、といったスケジュールやそれにかかる費用を正確に、具体的に書くように心がけましょう。企画を実行したら相手にとって、どのようなメリットがあるかを明確に伝えましょう。

3. 提案書の書き方

 相手に魅力的だと思ってもらえる提案書とはどんなものでしょうか?提案書を作成する場合、企画書と同様に、提案している内容が分かりやすく、いかに相手にメリットがあるかをしっかりと伝えることができる書き方でなければなりません。

 相手に、納得してもらうためには、何度も相手と話し合い、相手の状況を的確に把握していなければ良い提案はできません。相手と話し合いをするときは、すべてメモをとりましょう。そして、メモを見ながら何度も提案書を書き直して、その都度相手に提出しましょう。きっと相手のための、オーダーメイド企画書を作ることができますし、相手にも納得してもらえるでしょう。

 企画書も提案書も、そんなに難しく考えることはせず、自分の思ったことを書くつもりで気楽に始めましょう。その書類を見て、上司や先輩、取り引き先からアドバイスをもらうことで、より良い内容の書類になっていきます。まずは、あまり深く考えずに、自分の意見を書いて、提出するように心がけましょう。

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