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マーケティングの知識として押さえておきたい「MM」の意味と活用法

Ryu

2014/04/20(最終更新日:2014/04/20)


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by Grand Parc - Bordeaux, France
 ビジネスシーンで使用するマーケティング用語には様々なものがありますが、その多くは英語表記であったり省略されていたりして、よく意味がわからないという場合が多々あります。

 ここでは、そんな難しそうに見えるマーケティング用語を解説していきたいます。今回は「MM」です。

MM=Marketing Mixの意味

 MMとは、Marketing Mix(マーケティングミックス)の略です。マーケティングミックスときけば、知っている人も多いのではないでしょうか。マーケティング・ミックスとは、マーケティングを行なう際に考えなければいけない4つの基本的な領域のことです。その4領域とは4Pと呼ばれ、それぞれProduct(製品)・Place(流通)・Promotion(広告)・Price(価格)を指します。

 マーケティングというととても漠然としており、その業務も多岐にわたるため全貌を把握することが非常に難しいものです。しかし、このMMを使うことによってスッキリとシンプルに分析することが出来るのです。

Marketing Mixの活用法

 実際のビジネスシーンにおいても、この4Pは活用されています。なぜなら、どのような事業に対してもこのフレームを当てはめることによって分析することが可能だからです。

 ある1つの事業を4領域に分けて分析してみます。そしてその各領域ごとに焦点を絞ってSWOT分析をするのです。分析をする際はできるだけ細かいセグメントに分けて考えたほうが良いので、細かくしていくことによってより本質に近づいていけることができるでしょう。

 製品の何が強くて何が弱いのか、流通経路の改善点はどこかなどと言うことを分析しているうちに自ずと戦略は見えてくるはずです。マーケティングを行なう際にはまずこの4Pを使い、分析をしてみてください。

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