ローソンはコンビニエンスストアの中でも、独自の先進的な戦略を打ち出していることで広く知られています。今回はそれらの中からマーケティング戦略をピックアップして紹介していこうと思います。
SNSアカウントの運営
ローソンは、LINE公式アカウントを始めとして27のSNSアカウントを運営しています。IT分野ではない企業としては珍しく、ネットを利用した顧客との交流やサービス開発に力を入れ、様々なユーザー層を獲得しました。こういった意欲的な取り組みが功を奏したのではないでしょうか。
Pontaカードによる顧客データを活用
アナログなポイントカードとは違い、Pontaカードはネットでユーザー登録をして、ポイント換金だけでなく様々なメリットをユーザーに与えてくれます。その大胆な施策によってカードを所有するユーザーは増え続け、そこから顧客データを入手できるようになりました。さらにそのデータをマーケティングに生かすことにより、個々の店舗でそれぞれの戦略を打ち出せるようになったのです。
このように、ローソンは現代技術を上手く活用してマーケティングを成功させてきました。自社の業種にこだわりすぎず、いかに流行に乗れるかは戦略を打ち出す上で大いに役立ってくれそうです。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう