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中途採用を狙う人が面接の練習で注意すべき点

Takeshi Sugiuchi

2014/04/11(最終更新日:2014/04/11)


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by vitroid
 中途採用では仕事を探すときにはほぼ必ず面接が課されます。しかし、新卒と中途では求められる内容も違います。ここでは転職をする人が面接の練習をするときにどのようなことに注意すべきかを紹介します。

応募する仕事に関連性のあるキャリアを伝えられるようにする

 中途採用の面接でまず一番売り込みたいものは、あなた自身がこれまでに培ってきたキャリア、スキル、経験などです。なぜなら採用する会社が一番知りたいのはあなたにどれだけの力があるのかだからです。なので、これまでのキャリアの説明はしっかりできるように練習しましょう。

 一番簡単なキャリアの説明の仕方は、最終学歴から時系列に沿ってどんなことをやってきたのか説明することです。時間に沿って説明するので聴き手もあなたの経験したことを把握しやすいです。
 
 キャリアの説明で気をつけたいのは、応募している職種や業界に全く関係ないキャリアの説明は省くか、関連性を説明するよう心がけるという事です。例えば、接客業しかした事がない人が事務職を応募する場合は接客業でも売り上げの管理などでパソコンを常に利用していたことを強調します。あなたが中途採用された場合その会社に役に立つスキルを既に持っているということをアピールしてください。

自分のキャリアを自信をもって伝えられるようにする

 面接ではスキルや経験だけでなく、人としてのあなたの印象も見られています。これは立ち姿、歩き方、話し方、立ち居振る舞いなど様々な所無意識の間に自然と出てきてしまうものです。これは中途採用の面接の為に練習をして身に付くものではないかもしれません。ですが、自分が積んできたキャリアに精一杯の自信を持って、面接に望めば今まであなたが真剣に仕事をやってきたことが伝わるでしょう。転職だからと言って気負わずに、堂々と話すことで面接官にも良い印象が与えられるのです。


 中途採用では即戦力になれるスキルが求められますが、仕事をする上で最も大切なのは「この人と働きたいかどうか」です。変に飾らずに、堂々とした態度で今までの仕事が新しい仕事につながることを伝えましょう。

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