生活に欠かせないソーシャルメディアとなったFacebookは、現在全世界で10億人以上のユーザーを抱えている巨大企業へと成長しました。発足当時は広告を配信しない考えを見せていましたが、様々な事情もあり現在では多くの企業が広告を発信するプラットフォームともなっています。
コミュニティであるソーシャルメディアにおいて、広告を発信することは毛嫌いされる傾向もあり、自ブランドの広告を発信しようと考えている企業は注意してそれを行う必要があります。せっかくコストをかけて出した広告のせいでネガティブな印象を与えてしまうのはもったいないことですし、多くの潜在顧客がいる可能性のあるFacebookでは良い印象を与え、新規顧客を拡大していきたいところでしょう。
そこで今回は、効果的な広告を発信するためにFacebook広告を載せたいと思ったときに使うと便利なツールについてご紹介していきます。
Facebook広告管理ツール「パワーエディタ」
Facebookの複数のキャンペーンや広告を管理するために役立つ高度なツールである「パワーエディタ」です。これを利用することによって、多数の広告アカウントや自ブランドのFacebookページの管理を一括で行うことが可能となります。
ページの作成や広告、キャンペーン、編集、管理や最適化を一括で行えるのは、今後も繰り返し頻繁に行われる広告発信にとって非常に便利で効率的なツールとなるでしょう。利用するためにはブラウザ環境としてChromeが必要となりますが、複数の広告や過去の履歴も一括にまとめ閲覧できるようになるため、管理に悩んでいる方は一度利用してみると良いでしょう。
我可在哪裡找到 Power Editor? | Facebook 幫助中心 | Facebook
要前往 Power Editor,可使用 Chrome 瀏覽器前往 www.facebook.com/ads/manage/powereditor。
運用管理ツール「PYXIS(ピクシス)」
このPYXISでは、年齢や居住地域などのエリア情報、学歴などの複雑なターゲット情報を一括で設定できる便利な機能を有しており、大規模かつ効率的なキャンペーンを行うことを可能にしています。
また、この機能を使うことで広告やキャンペーンで得た効果やターゲット別のユーザー推移なども計測できるため、細やかな変更が行えてより良い改善策を取ることができるようになるでしょう。
こちらを利用するためには、広告の最適化を図る「Fully Managed Service」に加え、ツールのみを利用する「Self-Serve Tool」を用意することで簡単に利用できるようになります。また、このツールを使うことで面倒な入札のオペレーションなども統計的なデータにより自動で行えるようになるため、費用の削減にも最大の効果を発揮すると言われています。面倒な作業に困っている方は、こちらを利用してみるのも良いかもしれません。
今回は、Facebook広告を載せたいと思ったときに使うと便利なツールについていくつかご紹介していきました。全てを自分で管理するとなると、増え続ける大量の広告に身も心も悩まされてしまうことがあるかもしれませんが、可能なところはツールに任せ、戦略などの細部は自身で時間を使って行うなどの使い分けができればよいでしょう。今回の記事を参考に、より良い管理方法で広告を発信し、企業の発展に繋げていってください。
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