身近にあるパソコンは、今やかなり高機能な設計のものが多いです。高機能であるがゆえに気になるのが充電の減り具合です。最近のノートパソコンは省エネ設計とバッテリーの改良などで充電の持ちも良くなっていますが、普段パソコンを持ち歩いているビジネスマンの方々にとっては充電の持ちは死活問題です。
出先で充電切れになって困らないように、お使いのパソコンが設定一つでより使いやすくかつ省エネになるように、ここではアドバイスをしてみたいと思います。
パソコンの画面の省エネ
パソコンを購入した時点での画面設計では、多くの場合デフォルトでハイコントラスト設計になっています。つまり、元々の状態での画面の明るさが明るすぎる設計になっているのです。
したがってノートパソコンの場合、Windows7であれば「コントロールパネル」から「ディスプレイ」の項目を選択することによって明るさを40-45%程度を目安に変更してみてください。また、Macであれば少し暗いかなと思う程度の明るさに設定してみましょう。デフォルトで明るさ自動設定になっている場合があるので、その場合は手動設定に切替えて自分で明るさを調節してみてください。
画面の背景を黒色にしよう
現代ではIT起業も増えてきており、プログラマのような机に向かったままの仕事に就く人は、目の保養を考えて画面もソフトも背景を「黒」に設定している人が多いです。
これは目の保養だけでなく、画面を表示させるための電力の節約にもなります。ディスプレイの背景を黒系の色に変更するだけで充電の減りをゆるやかにすることが出来るのです。
ショートカットキーを使いこなそう
現代のパソコンはGUIとよばれる視覚的な操作ができる事が大きな特徴ですが、ショートカットとよばれるものを使うとキーボード操作でボタンを選択したり、様々な機能に素早くアクセスできるようになります。
ショートカットキーを多用することによって、いちいちカーソルを動かす手間が省けるので作業効率アップと省エネにもなります。ショートカットキーはWindowsとMacとで異なりますが、多くの種類があり使いこなすととても便利なので、ぜひ覚えてみてはいかがでしょうか。
便利の象徴とも言えるパソコンですが、そのパソコンの設定を使いこなすことで、充電の節約に大きく貢献することになります。外出先で困らないようにするため、ぜひ参考にしてみてください。
掲載元: 節約ZINE
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