ビジョンとは、自社の目指す将来の姿を、社員や顧客に表したものです。事業を展開した上でビジョンを持つ事は非常に重要な事ですが、そこまでの道のりを考え具体的に実現していく事が何より必要です。では、描いたビジョンはどのように実現していけばいいのでしょうか。
自分のビジョンを本当に信じているかを今一度確認する
ビジョンという言葉には、美辞麗句が並んでいると感じられるものも多々あります。中には「本当にそうかな」と疑ってしまいたくなるものもあるでしょう。しかしビジョンを実現するためにまず大切なことは自分のビジョンを「信じ切れるかどうか」です。
自分のビジョン=最終目標を具体的にイメージできていますか?到達すべきゴールがハッキリしていなければそこに向けて歩くことはできません。何をすべきか分からなくなったときは、もう一度自分が成し遂げたいことを確認してみましょう。紙に書いたり人に話したりすればよりその像は明確になるはずです。
そのために今できる一歩を考える
ビジョンを持つことと同じくらい重要なのは「常に前進する姿勢」です。自分のビジョンが定まったら、それと現状を比べて何が足りないのかを考えて一つずつ埋めていきます。どんな小さなことでもいいから毎日その差を埋めることができれば、確実にビジョンに向かって前進できるはずです。ビジョンはあいまいな理想で構いませんが、そのために踏み出す一歩は現実的なものでなければいけません。抽象的な理想を具体的な行動に移すためには何が必要か、それを常に考えることが重要です。
前進を続けていくうちに軌道修正が必要な場合も出てくるはずです。しかし、その場合でも最初に決めたビジョンだけは絶対に変えてはいけません。そういう意味では、ビジョンはあいまいな理想像であるのが正しいのかもしれません。途方もないビジョンのために毎日歩いていけば、大きく成長できるのです。
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