日本の忙しいサラリーマンにとって、ゴールデンウィークと年末年始くらいは、せめて休みたいものでしょう。しかし、会社によっては、そんなに長期間休めない場合もあると思います。もし「今年のゴールデンウィークは休みなし!」と会社が決めた場合、残念なのですが、いつまでも落ち込んでいる訳にはいきません。休みなしの状況をうまく利用する様にしましょう。
1. 溜まっていた仕事を片づける
他の企業はゴールデンウィークを休む会社も多いでしょうから、その間に仕事をすると言っても、仕入先やクライアント先が休みでは出来る事が限られていると思います。ですから、日頃溜まってしまっている自分だけで済む仕事を片づけてしまいましょう。ポジティブに考えるのなら、外からの電話があまり来ずに、自分の仕事に集中出来る良い機会なります。
2. 自分の歩み方を見直す機会にする
ノルマなどの目標が決められていて、年度当初に、目標を達成するための日々の行動計画を立てているとしましょう。ゴールデンウィークは、1ヶ月しか経っていませんから、あまり参考にならないかもしれませんが、それでも、始めに立てた計画通りに自分が動けているのか、その計画のままで大丈夫なのかを見直す事が出来ると思います。
3. 新入社員に対しての時間
新入社員が居るのであれば、その社員の進捗状況などを気にかけ、何か変更した方が良い事などアドバイスして成長を促すと良いでしょう。自分が4月に入ったばかりの新入社員の場合、まだまだ覚える事が沢山ある訳ですから、先輩の仕事を手伝いながらなど出来る事を行えば、早く仕事を覚えられると思います。
一般的には、ゴールデンウィークの長期間の休みのあとは、五月病になりやすい時期です。ゴールデンウィークで長い間休まないという事は、五月病にならずに済むかもしれない、と前向きに捉えて良いかもしれません。
4. 自分に対してのリフレッシュ出来る計画を立てる
毎年ゴールデンウィークの休みがあった人なら尚更ですが、長い休みは、家族と過ごしたり趣味を行ったりして、自分自身をリフレッシュさせる事が出来る良い機会となっている事でしょう。
ですから、休みがなくて仕事になってしまった場合であっても、代わりに、リフレッシュ出来る様な計画を後日立てておくと良いかもしれません。人間、思いつめて仕事をしても良い結果が得られる事は少ないものです。仕事が終わった後の、自分自身へのご褒美なども考えておくとモチベーション高く仕事に臨めると思います。
以上、ゴールデンウィ—クが休みなしの場合の時間の使い方について紹介してきました。休みなしと言われると、少し落ち込むかもしれませんが、みんなが休んでいる間に働けるということは自分を成長させるチャンスだと思って上手く時間を使いましょう。
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